2024年11月2日(土) 6回京都1日
この日は朝から生憎の雨。京都市など広範囲で大雨、洪水警報が発令される中での競馬は、8Rが降雨のため安全な競馬実施が困難であるとのことで取りやめとなった。レースは前半36秒0─後半34秒7の後傾ラップ。ラストは11秒2─11秒5と速く、逃げたモズナナスターと2番手のベルビースタローンが②③着に粘り込んだ。重馬場と不良馬場、内回りと外回りの違いはあるが、3R1400m2歳未勝利の前半3ハロン35秒3と比べても緩かったし、前記2頭は稍重馬場で③着、①着とある程度渋った馬場にも実績があった。
勝ったダンツエランはスタートしてすぐは少し力んでおり、抑えているうちに自然と好位の後ろへ。直線は外から脚を伸ばし、ゴール寸前で前を捉えた。「最初の2ハロンぐらいは折り合いに苦労しました。そこは次に向けての課題ですが、いいレースができました」と団野騎手。ヴーレヴーは終始勝ち馬を前に見る位置。最後はよく詰め寄っているが、「馬場の影響もあって、追い出してからエンジンがかかるのに時間を要しました」とシュタルケ騎手。もう少し距離があっても良さそうに感じた。1番人気のカワキタマナレアは大外枠で外々を回らされたし、流れが向かなかった。それでも直線の伸びはさすが。ゴージャスは大きく出遅れ。今日は競馬にならなかった。
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。