競馬 研究ニュース

今週のTM注目馬

2020年7月4日(土)

6月13日 阪神3日目3R 3歳未勝利

テイエムホイッスル【④着】 ダート1800m
 祖母の父がアサティスで、勝ち鞍すべてがダートのスズカコーズウェイ産駒。楽に好位を追走して、大きくバテることなく0秒7差に粘った。初戦は競走中止だったので、実質初のダート戦で血統通りに一変。同じ条件でももちろんだが、あの行きっぷりなら1400m出走でも面白そう。(石井大)

阪神3R3歳未勝利に4枠8番幸英明騎手(56)で出走します。

 

5月9日 新潟10R はやぶさ賞(芝・直線1000m)

グッドマックス【⑨着】

藤原 発走直後に挟まれて後手。更に捌きづらいシーンもあった。それでも、最後は脚を見せて③着にハナ差まで迫った。直線競馬に適性があることを示すと同時に、ポテンシャルの高さも感じさせた。次走、たとえ古馬と混じってのレースでも、走りのスムーズな右回りの6ハロン戦であれば勝ち負けになる。(編集員)

福島12R3歳上1勝クラスに8枠16番木幡巧也騎手(52)で出走します。

 

2020年7月5日(日)

6月14日 東京2R 3歳未勝利(芝1400m)

マイネルチューダ⑤着】

藤田 「初めて乗りましたが、いい馬ですね」津村騎手。⑤着に敗れたが、未勝利は突破できる手応えは掴んだようだ。レースは大外枠からの分、前に壁を作れず、少し力んでいたように映った。津村騎手も「最後の止まり方を見ると距離は1200mの方が合っていると思います」と語っており、次走で6ハロン戦に起用されれば大きく変わっていい。(厩舎取材班)

福島3R3歳未勝利に3枠5番津村明秀(56)で出走します。

 

6月7日 阪神2日目8R 3歳上1勝クラス

アルサトワ【①着】 芝2000m
 1月の未勝利勝ち時は速い脚がなく、持久力勝負なら力を発揮するタイプと見ていたが、今回は後続を引きつける逃げから最後の400~200mで11秒1と一気に加速。プリンシパルSでクビ差②着のポタジェをあっさり突き放したのには驚いた。前日より芝の含水率が約1%低いと言っても、鳴尾記念より前半が1秒遅いペースから最後は0秒2差まで追い上げているので、2分00秒3は素直に評価できる時計。ハナにさえ立てれば2勝級でも通用。(石井大)

福島11RラジオNIKKEI賞(G3)に3枠3番田辺裕信騎手(54)で出走します。

 

6月27日 函館11R 湯の川温泉特別(芝1200m)

ベッラヴォルタ【⑤着】

藤原 しゃくなげ賞の勝ちタイムは1分09秒5。春の福島開催最終週の荒れた馬場だったが、外から一気に差し切った。津軽海峡を渡って迎えた昇級緒戦。開幕から函館芝は好タイム決着が続いていたが、先週は週中から雨続き。馬場が渋って時計がかかると読んで本命にしたのだが、、、蓋を開けると予想よりも馬場が軽く、1分08秒台の決着に。ただ、後方から内に少しモタれながら伸びて②着とは僅差。いい脚を見せてくれた。函館競馬も2開催目に突入。段々と馬場も荒れてくるはずで、もう少し、時計、上がりがかかるようなら勝ち負けに加われるだろう。滞在して続戦となれば狙い目に。(編集員)

函館12RHTB杯に2枠2番川島信二騎手(52)で出走します。

 

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。