2021年9月18日(土)
フランジヴェント【⑭着】
藤原 前半3ハロンが37秒0という極端なスローペース。前に壁を作れず、折り合いに苦労。また上位馬と違い、外を回るロスも着順を下げた要因に。今回は外枠が祟った。参考外と考えて良く、次走は巻き返しが期待できる。(編集員)
中山10R御宿特別に出走します。
2021年9月19日(日)
トーセンメラニー【③着】
藤原 レースは内枠なので腹を括ってロスなく立ち回り、3~4コーナーでは内を突いてショートカットに成功。一気に前との差を詰めたが、馬場の悪い部分を通った分もあってゴール前で甘くなったものの見せ場は十分。『以前より競馬がうまくなっている』と戦前に原騎手がコメントしたのも納得の内容。成長を感じさせた。左回りがいいタイプ。次走、中京か東京コースに出走してくれば当然、勝ち負けに。(編集員)
中山7R3歳上1勝クラスに出走します。
藤原 逃げた馬、そして道中で2、3番手を進んだ馬が2桁着順に沈んだように先行勢にはかなり厳しいペース。確かに▲51キロの恩恵はあったが、4番手から渋太く伸びて③着を確保したのは立派。2勝クラスはあっさり突破できるだろう。(編集員)
中山9R浦安特別に出走します。
藤原 2番枠からスムーズにインの3番手を確保。しかし、勝負どころでペースUPした際、動くに動けず。結果は勢い良く外を回った組に敗れてしまった。力を出し切っての敗戦ではなく、次走で巻き返しに期待したい。(編集員)
中山10Rレインボーステークスに出走します。
シングフォーユー【⑥着】
藤原 先行できなかったことよりも、直線に向いてから前が壁になったのが痛恨。レースの上がり3ハロンが34秒0だけにこれで差し切るのは難しい。今回に関しては良さを発揮することができなかった。能力的に準OPは突破可能。これで人気が下がるようなら次走は狙い目に。(編集員)
中山10Rレインボーステークスに出走します。
2021年9月20日(祝・月)
8月28日 小倉5日目7R 3歳上1勝クラス
サンライズゴラッソ【④着】 ダート1700m
スタートでアオッて1秒以上のロス。この時点で勝負圏外のはずが、向正面で馬群に追いつくと4角では内を捌いて進出。直線でも脚を使い0秒7差まで追い上げた。次走、スタートを五分に出るかは未知でも、このクラスで能力上位なのは確か。(石井大)
中京7R3歳上1勝クラスに出走します。
5月8日 中京1日目11R 京都新聞杯
ルペルカーリア【②着】 芝2200m
一旦はブレークアップがハナに立ち、2番手からのレースになるかと思われたが、福永騎手によると「2番手でも良かったのですが、1番の馬と接触して、そこで馬がエキサイトしてしまって……」とのこと。その後はマイペースに持ち込めたが、今度は3コーナー手前でゲヴィナーが外から来たことでペースアップ。結果、前記2頭が直線で止まり、差し馬が台頭する中、この馬は②着に踏ん張った。着差を考えると、直線でモタれた分がなければ更に際どかったはず。「最後の最後で左にモタれてしまったのも、苦しがったのではなく、体がまだついてきていない感じで成長途上なのでしょう」との談話から、成長余地も大きく残している。(小林)
中山11Rセントライト記念に出走します。
メイショウホシアイ【⑫着】
五十嵐 初ダートだった前走のV時計が良馬場で翌日の古馬2勝クラス(稍重)と0秒8差なら、昇級しても即通用と見て注目していたが、中団で流れに乗っていた割に直線で追い出されても馬が反応せず、ラストは鞍上も無理をしない感じで流して結果は二桁着順。不自然さを感じていたところレース後に、高橋亮調教師が「ゲート内で暴れた隣の馬に腹部を何回か蹴られるアクシデントが。今日のところは仕方ないですね」とコメント。完全に参考外の一戦で、体調を整えて出走してくると思われる次走は一変が期待できる。(編集部デスク)
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。