ひとり勝負レースGP(仮)
~土曜の狙い目~
藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった
週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。
7月29日(土) 新潟 12R
3歳以上1勝クラス(芝・直線1,000m)
◎ 7 フォルテース
3度目の直線競馬起用となるフォルテース。初めての経験となった昨秋の未勝利戦が6馬身差圧勝。2度目だった今春のはやぶさ賞は⑫着と惨敗。何が明暗を分けたのか?枠順だろうか、いや過去2回で引き当てた枠順は5番と2番であるから違う。改めてパトロールビデオを何度も見た。
圧勝だった未勝利戦はスタートすると一気に加速。最初の1ハロン通過地点でハナに立っていた。これに対し、はやぶさ賞はスピードを上げつつ、外へ進路を取ったのだが、行き切るまでに苦労。何とか先頭を奪えたのは2ハロン目付近。それもそのはずでスタートからの2ハロン通過は翌週の韋駄天S(古馬OP)よりも速い21秒9。後半に向けて余力は残っておらず、終盤に失速したのは仕方ない。「いや、ペースが速いと言いましたが、当時、先行した2頭がワンツーを決めていますやん!」という意見がある。ちょっと待ってお兄さん、その2頭は6、7枠に入っており、ゲートを出てからほぼまっすぐに走れていた。それに対し、フォルテースは外へ向かって斜めに走って同等かそれ以上のスピードを見せたのだ。どちらが消耗するかは明らか。試しに近くの空き地で欽ちゃん走りをしてみてほしい。今回のメンバーを見渡してもフォルテースより速い馬はいない。最初の1ハロン地点で主導権を握り、息が入れば後続を完封できる。
買 い 目 | |
単 勝 | ⑦ |
馬 連 | ⑦-本線③⑯ 押さえ①②⑤⑨ |
3連複(1頭軸流し) | ⑦-①②③⑤⑨⑯⑱(21点) |