ひとり勝負レースGP(仮)

曜の狙い目~

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

 

11月26(日) 東京  10R 

アプローズ賞(ダ1,600m)

 

◎  9  ララエフォール

 

 

 

 毎年、ジャパンカップデーに組まれている“アプローズ賞”。アプローズ=拍手喝采という意味。いかにも競馬の祭典に相応しいレース名である。

昨年のアプローズ賞で②着だったのがララエフォール。前走は⑩着と案外だったが、当時は春以来、4カ月ぶりの実戦。陣営も『レースを使いながら調子を上げるタイプ』と語っているように実績からも叩き良化型。実際、前走時は追い切りで苦しくなってモタれるなど完調手前という状態であった。使った効果は大きく、中間は1週前に馬なりで好タイムをマークし、最終追い切りでは併走相手に先着。良化が窺える。東京コースが得意な馬。年内最終日のここは力の入る一戦。しっかり結果を出すと見た。

 

 

券 種 買 い 目
馬 単(①着固定) ⑨→⑫⑩⑥④⑭⑯
3連複(フォーメーション) ⑨-⑩⑫-④⑥⑩⑫⑭⑯(9点)

 

 

11月26(日) 東京  12R 

ジャパンカップ(芝2,400m)

 

◎  10  ダノンベルーガ

 

 

 

 競馬アナウンサーコエミさん(小泉恵未さん)と問題児メガネ藤原の馬券バトル。ストップ!コエミ委員長と鼻息荒く挑んだ先週のマイルCSは◎ソウルラッシュながら気持ちが空回りして馬単①着固定としたため無念のハズレ。このままだと有馬記念、ホープフルSを待たずに雌雄が決してしまいそう。いやいや、前向きに行きたい!

 

 

昨年のジャパンカップでは⑤着だったダノンベルーガ。レースを振り返ると外から被せられたこともあってライバルより早めにスパートする形。反応は素晴らしく、一旦は先頭に立ったのだが・・・脚をためていたヴェラアズールらに交わされてしまった。思えば、日本ダービーもゴール前で伸び切れず、熾烈な③着争いに敗れている。反面、共同通信杯、天皇賞・秋で見せた末脚が印象深く、来年は2000m前後で活躍する、そう思ったものである。ところが、年明け緒戦のドバイターフ、その後の札幌記念は善戦はすれど勝ち切るにはいたらず。3戦とも勝負どころで追い上げる際、鞍上の手が激しく動いており、加速に手間取っているように映った。前走時の共同会見で師が『2000mより2400mの方に馬のリズムがシフトしているように思う』と語っており、いろいろな疑問が氷解。そして天皇賞・秋では控えめな印を打ち、ジャパンカップ、香港ヴァーズに出てきたらバシッと狙おう、そう心に決めた。

 

 

ご存知の通り、今年の天皇賞・秋は驚異的なレコード決着。普段なら日曜追いを欠かさないダノンベルーガが中間は追い日だけ時計をマーク。疲れを取りながらの調整だったのは否めないのかもしれない。それでも、今週の追い切りは1週前になかった活気が出て、上々の動きに映った。もともと札幌記念、天皇賞・秋ともまだまだ仕上がり途上、完調とは言えない状態。それでいてどちらも見せ場を作ったのがこの馬のポテンシャルの高さ。条件が好転し、上昇度も加味すれば躍進があってもいいのでは。初志貫徹。この馬の可能性に賭けたい。

 

 

券 種 買 い 目
単 勝 ⑩ 1000円
馬 連 ⑩-①②(2点) 各2300円
3連複(フォーメーション) ⑩-①②-①②③⑤⑦⑭⑰(11点) 各400円

 

 

 

 

藤原 有貴

藤原 有貴

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