ひとり勝負レースGP(仮)
~日曜の狙い目~
藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった
週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。
10月13日(日) 京都 2R
2歳未勝利(ダ1,800m) 10:35発走
◎ 8 レイナデアルシーラ
2週続けて不的中といや~な流れに入った感のある勝負レースGP。基本に立ち返ってダートから推奨馬をピックアップしてみたい。余談だが、当欄で推させてもらった馬はダートでも1400m以下だと①着、1600m以上では②着となっているそんな印象が強い。もしや、これは馬券作戦に生かせるのではないか!?と推奨馬探しをしていて深夜に閃く。同時にそんな時間までアレコレ思い悩み、勝負レースGPのことを考え過ぎている自分がいることに気付く。プレッシャーを感じず、楽しめるぐらいの余裕を持ち、また、しなやかなメンタルでいたいものである。
今週は京都2Rから⑧レイナデアルシーラをプッシュ。姉が関東オークスを勝ったアンデスビエント、交流重賞を3勝したアンデスクイーンが母という良血である。そんなのちのち重賞ウィナーに輝いた姉も母も調べると意外や意外、デビュー戦はとりこぼしていたのだ。レイナデアルシーラも新馬戦は⑤着。アンデスクイーンファミリーに限らず、こんなケースは枚挙に暇がなく、これも血筋なんだなあと考えさせられたりする。そのレイナデアルシーラのデビュー戦を振り返ると、ゲートが開くとびっくりして後方から。その後は砂を被って戸惑うような素振り。「お母さんもそうだったように、少し難しい面がありました。ただ、乗り味はいいので、この先、走ってきそうですよ」と騎乗した戸崎騎手が語っており、おっかなびっくりだった実戦を経験したことで大きく変わってきそうだ。今回は頭数が減って、のびのびと走れそう。ガラリ一変に期待したい。
10月13日(日) 京都 2R
2歳未勝利(ダ1,800m)
券 種 | 買 い 目 |
馬単(①着固定) | ⑧→本線⑦⑩押さえ⑥①② |
10月13日(日) 京都 11R
秋華賞(芝2,000m)
◎ 5 チェルヴィニア
コエミ委員長との馬券バトル24年シーズン。先週、毎日王冠はメガネ、委員長ともW的中!再びGⅠ戦線に突入となる今週もヒットしたいものです。本命馬、コラム、記事は是非、コエミさんのXでご覧ください。(タップするとコエミさんのXにジャンプします)
今週は秋華賞が対象レース。姉妹紙競馬ブックのGⅠ増刊号の推奨馬コラムでも書きましたが、この秋華賞、紹介したいデータがふたつ。まずはローズSについて。今年と同じく20~22年は中京でローズSが行われましたが、同組は秋華賞で(0・0・1・13)。左回りから右回りに替わることが影響するのか結果はひと息。では紫苑S組はどうか。今年は関東馬がワンツースリーを決めましが、過去10年、紫苑Sで連対した関東馬はいずれも春のGⅠで⑤着以内に入っていたという事実。今年、条件を満たした馬は不在。実績の裏付けがないとアウェイの関西へ赴き、好走するのは難しい。以上から新興勢力の台頭は期待しづらく、オークス上位組を重視するという結論に。
本命は⑤チェルヴィニア。大敗を喫した桜花賞は栗東に滞在しての調整。いろいろと勝手が違った分が大きく、実力を存分に発揮できなかったか。再び関西遠征となるが、今回はホームの美浦とレセンで約1カ月、丹念に乗り込んできた。状態面に不安もなく、2冠制覇を期待。対抗はステレンボッシュとしたが、穴で狙いたいのがランスオブクイーン。出走ボーダーが低かったとはいえ、未勝利勝ちした直後に挑んだオークスで⑤着。小柄な馬が初めて関東圏へ遠征し、積極策から踏ん張った姿は印象に残る。言葉は悪いが、良くも悪くも相手なりに駆けて大崩れしないタイプ。大一番でも馬券圏内進出があっていい。
10月13日(日) 京都 11R
秋華賞(芝2,000m)
券 種 | 買 い 目 |
単 勝 | ⑤ 4,900円 |
馬単(①着固定) | ⑤→⑭⑪③④⑧⑬(6点)各600円 |
3連複(2頭軸) | ⑤⑪-③④⑧⑬⑭(5点)各300円 |