競馬 研究ニュース

藤原有貴 11月10日の推奨馬(24年)

ひとり勝負レースGP(仮)

曜の狙い目~

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

 

 

11月10(日) 京都  1R 

2歳未勝利(ダ1,400m) 10:05発走

 

◎  11  ベルエアキング

 

 

まずは勝負レースGP。おそらく1番人気になることが予想されるが、京都1Rのベルエアキングを狙う。関西馬ながら中山ダ1200mでデビュー。パドックでは平常心を保ち、堂々と闊歩。輸送しても気持ちが昂ることなく、大人びた雰囲気だったのが思い出される。レースは芝からのスタートに対応。しかし、新馬戦にしてはペースが速く、追走に余裕はなかったものの、直線に向いてからも脚いろは鈍らず、②着に浮上した。今回のメンバーを見渡しても他に出脚の速い馬は見当たらない。継続騎乗となるルメール騎手は「次はもっと前で競馬ができるよ」とコメント。芝スタートを経験しているアドバンテージも大きく、今度は主導権を握り、一気に押し切る。そんなシーンでエリザベス女王杯デーがスタートすると見た。

 

 

11月10日(日) 京都  1R 

2歳未勝利(ダ1,400m)

券 種 買 い 目
馬単(①着固定) ⑪→①②⑥⑧

 

 

11月10(日) 京都  11R 

エリザベス女王杯(芝2,200m)

 

◎  7  レガレイラ

 

 

 

コエミ委員長との馬券バトル24年シーズン。今週からGⅠシリーズが再スタート!コエミ委員長の本命馬、コラム、記事は是非、コエミさんのXでご覧ください。(タップするとコエミさんのXにジャンプします)

 

 

毎年のようにルメールマジックと呼んで差し支えないだろう、ルメール騎手の惚れ惚れするような騎乗は枚挙に暇がない。そのひとつが昨年のエリザベス女王杯。パートナーは前走のローズSで後方から32秒台の上がりを駆使して②着まで押し上げたブレイディヴェーグ。当時のメモには“スタートがゆっくり。まだ器用さに欠ける”と書き込んであった。ファンは1番人気に支持したわけだが、僕を含め、ほとんどの方は最内枠からロスなく運んで馬込みを捌きながら伸びてくるというシーンを思い描いていたのではないか。それが蓋を開けてみると、スタートはゆっくりながらリカバリーして何と5番手を追走。仕掛けながら4コーナーを立ち上がり、鮮やかに抜け出してきたのだからびっくり。さて、今年騎乗するレガレイラブレイディヴェーグに似たタイプ。ただ、これまでは極上の末脚を引き出すため動かなかっただけで、決して動けないわけではない。中山・ホープフルSでは器用に立ち回っており、流れに乗っての戴冠に期待して◎。

 

 

11月10日(日) 京都  11R 

エリザベス女王杯(芝2,200m)

券 種 買 い 目
馬単(①着固定) ⑦→①②⑤⑧⑫⑯(6点) 各800円
馬 連 ⑦-⑧ 400円 ⑦-⑯ 300円
3連複(1頭軸流し) ⑦-①②⑤⑧⑫⑯(15点)各300円

 

 

藤原 有貴

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