いよいよ5月28日(日)に迫った第84回日本ダービー。出走予定馬を見渡しても大混戦の様相。そんな“戦国ダービー”の主役は?大穴候補は?美浦・栗東の各トラックマンに1週前の段階でどの馬に注目しているのかを聞いてみました。(注意!!本番の予想とは違う場合もあります)
永楽 裕樹 (厩舎取材班)
レイデオロ |
ホープフルSの勝ちっぷりを見て、ダービーはこの馬と決めた。順調さを欠き、ぶっつけになった皐月賞でも能力の片鱗は見せた。その後は順調に調整され、ダービーで真価を発揮する。 |
大石 正 (厩舎取材班)
アドミラブル |
3コーナーから動いて差し切った青葉賞が圧巻の内容。ローテーションは多少、気になるが、皐月賞の上位馬をまとめて負かす可能性十分。相手の1番手に東京に替わるスワーヴリチャードを。 |
京増 真臣 (調教取材班)
アルアイン |
皐月賞で◎だった。これが一番の理由ですが、その皐月賞はレースレコード(タイ)で決着。3歳牝馬ばかりがハイレベルと言われていますが、強い皐月賞馬であることを証明してほしいです。 |
五十嵐 友二 (編集部デスク)
スワーヴリチャード |
皐月賞の時は追い切りから逆手前で走っていたので、右回りを懸念していたが、レースでもスムーズとはいえない運びになって不完全燃焼。左回りのダービーで見直しが必要でしょう。 |
菊池 洋行 (編集)
スワーヴリチャード |
東京でこそのタイプ。 |
今野 光成 (調教取材班)
スワーヴリチャード |
皐月賞は「ダービーしか見てないだろう!!」って乗り方だったから。ダービーで、も一度狙いましょ。 |
中島 誠 (調教取材班)
スワーヴリチャード |
皐月賞は2番枠を生かせず。結局は4コーナーで大外を回るコースロス。東京コースならノビノビと走れる。あとは乗り方だけ。 |
野口 彰 (調教取材班)
レイデオロ |
皐月賞は久々の分、伸びを欠いたが、3連勝して2歳時はトップの評価を得ていた。長く脚を使えるタイプだから明らかに府中向き。今度はキッチリと変わる。 |
早坂 義晃 (厩舎取材班)
レイデオロ |
完調手前の前走はエンジンのかかりが遅かったが、底力を示すには十分な内容だった。一番上がり目があるのがこの馬。 |
藤田 浩貴 (厩舎取材班)
カデナ |
広々とした東京で本領発揮。祐一さんダービー初V! |
藤原 有貴 (編集)
カデナ |
弥生賞馬は皐月ではなく、ダービーで狙え! |
松沢 昭夫 (厩舎取材班)
アドミラブル |
「モノ」が違う。 |