藤原有貴 4月13日の推奨馬（25年）

ひとり勝負レースＧＰ（仮）

～日曜の狙い目～

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

モーニング 得 せん？！＼(T▽T)／

4月13日(日) 福島  4Ｒ 

3歳未勝利（ダ1,700ｍ）

◎  3  ブルータス

　午前のレースを的中させて、気持ち良く日曜の中央競馬をスタートさせよう！そんなコーナーが“モーニング得せん？！”

あと4ヵ月と少しで44歳のバースデー。願わくばパチンコのリーチ演出のように左に4が止まってリーチになるか！？と思いきや、右側の図柄が滑って4から3に戻ってくれたら、どれほど幸せなことか。

さて、少し前だが、収録のお仕事のため某CS局へ。こちらの放送局は時間をかけてメイク＆ヘアーセットをしてもらえるのだ。メイクルームに入る前は冴えない冴えないオジサンの私も、プロにかかれば、う～んビフォーアフター。魔法のようにグーンとルックスが良くなるのである。

収録が無事に終了し、帰り道。メイクは落としてもらったが、ヘアーセットはそのまま。多少、時間が経っても、まあええ感じである。そのまま電車に乗り込み、揺られて気付けば最寄り駅。最近、ご無沙汰のカラオケスナックで一杯飲んで帰ろうと立ち寄ってみた。店内に入るとお客さんはまばら。カウンターに腰を下ろし、グッとウイスキーのソーダ割りを飲むと、それまでの緊張がフッと解けて、肩の力も抜ける。その後は右隣に座ったお客さんと談笑していると、何やら視線を感じる。そちらの方を見るとママがこちらを見つめているではないか。どうかしましたか？と問うと、『スーツ姿だと何だかいつもと違ってカッコいいわね』。スーツ＋ヘアーセットの効果は大きく、普段よりも何十倍も馬鹿に良く見えるようで、今まで見たことのないうっとりとした表情。はにかみつつ「いやいや、優秀なメイクさんに髪の毛をセットしてもらったからですよ」と史上最大級の謙虚さを示しつつ、付き合いが長い分、お世辞など到底言わないママの発言だけに、嬉しいものである。

次の刹那、年齢を重ねたからこそ、ちゃんとしたモノを着ろ！ちゃんと散髪に行け！など身だしなみについて親は勿論、いろいろな方から口酸っぱく言われたことを思い出す。その言葉を反芻し、そして胸に深く刺さる。若い頃、もっとこ綺麗にしていれば・・・。後悔が押し寄せる。いや！たとえ4ゾロでも遅くはない。新しい服、新しい靴を買って、現状を脱出！やり直そうじゃないか。そう考え、自宅に戻ると、早速、古い衣服をまとめてゴミ箱へ。明くる日、買い物に出かけるのを楽しみにほろ酔いで床についたら、翌朝、例の株価の大暴落。少ないながら積み立てていた資産がガツンと目減り。高い服買って贅沢しとる場合じゃないって（汗）身だしなみの前に己の生活の骨組みの脆さを痛感。44を前に、もう少ししっかりしないと。

さて連敗中の勝負レースGP。ボタンの掛け違いでは済まされないぐらい負債が積み上がっており、それより何より当欄を熱心に読んで下さる皆さまに大なり小なりご迷惑をおかけしていると思うと胸が痛過ぎる。今回は福島4Rから③ブルータスを。前回の中山戦は確かに完敗だが、控えても脚を使えた点は収穫。砂を被る経験もできた。福島ダートでは2戦2連対。待ちに待った春福である。とにかくスタートを決めて慌てず、騒がず、スムーズに先行して待望の初勝利をその手に。

4月13日(日) 福島  4Ｒ 

3歳未勝利（ダ1,700ｍ）

4月13日(日) 阪神  11Ｒ 

桜花賞（芝1,600ｍ）

◎  2  エリカエクスプレス

コエミ委員長との馬券バトル25年シーズン。コエミさんの本命馬、今週のコラムは是非、Xでご覧ください。（タップするとコエミさんのXにジャンプします）

今週はGⅠ桜花賞が対象レース。毎年、前年の阪神JF上位馬が結果を残すレースだが、昨年の2歳女王決定戦の舞台は京都。コースが違えば、例年ほど直結するかは微妙。それなら非・阪神JF出走組にもチャンスがあると見て②エリカエクスプレスをプッシュ。軽々と抜け出し、時計の出やすかった芝とはいえ、32秒台で駆けたフェアリーSが価値大。当日は雨予報だが、回転が速く、ピッチ寄りの走法だから渋った馬場もこなせる見立て。むしろ、足元が緩いことに気を取られ、いい感じに折り合える可能性も。

4月13日(日) 阪神  11Ｒ 

桜花賞（芝1,600ｍ）

藤原　有貴

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