3月5日(土)2回中山3日目
中山2R 3歳未勝利(ダ1200m)
ケイアイユニバース【③着】
五十嵐 兄姉に短距離で好走していた馬が多く、放牧明け2戦目+2ハロン短縮で1番人気に支持されたが、序盤から鞍上が押して好位につけても楽な感じでは追走できず、勝負どころでの反応も今ひとつ。それでも直線はじわじわと脚を伸ばしており、いかにも初距離に戸惑った印象のレースぶり。レース後に内田博騎手も「砂を被る経験ができたし、差す形もできて、いい練習になったんじゃないかな。1回この距離を使ったことで、次はもっと対応できると思う」とコメントしており、続けて1200mを使ってくれば、慣れの見込める次走は初勝利が有望と見た。(編集部デスク)
中山10R 上総S(ダ1800m)
ホウオウルバン【①着】
藤原 3連勝を達成し、完全に本格化。ブリンカー効果も非常に大きく、集中力が増し、スタートも安定してきた。姉ビスカリアは7歳になって交流重賞を勝ったように成長力に溢れ、長く活躍が期待できる母系の出身。オープンに上がっても目が離せない。(編集員)
3月6日(日)2回中山4日目
中山11R 弥生賞ディープインパクト記念(芝2000m)
インダストリア【⑤着】
藤原 2000mでは予想したよりもリズム良く運ぶことが難しく、コーナーでは外へ張るような面も見せていた。それでも、左チークピースの効果で直線では左に行くような面を見せずに伸びて勝ち馬とコンマ3秒差。向かい風がキツく、差しタイプには不利なコンディションを考えると、これだけ追い上げてきた点は高い評価が必要。次走は距離を縮めて本領発揮を期待したい。(編集員)
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。