12月20日(土)5回中山5日目
中山2R 2歳未勝利(ダ1800m)
アスコットヴェール【⑥着】
天笠 主導権を握れたものの、2番手の馬のマークが厳しく、1000m通過は62秒1というハイペース。更に勝負どころでは早めに競りかけられる厳しい形。それでも、大バテせずに⑥着に踏ん張ったのは立派と言える。すぐに未勝利を勝ち上がれる素材。次走は見直したい。(調教取材班)
12月20日(土)5回中京5日目
中京4R 2歳未勝利(芝1600m)
タケウチビー【③着】
天笠 1400mは忙しく、マイルに距離を延ばしたことが奏功し、③着に好走。順調であれば、次走は年明けの中山芝1600m戦を予定。着実に力もつけており、勝ち上がりに期待したい。(調教取材班)
12月21日(日)5回中山6日目
中山4R 障害未勝利(直線ダ2880m)
シャンデルナゴル【③着】
五十嵐 初障害で試験の時計も目立たなかったが、実戦ではスッと好位をキープして、道中の飛越もスムーズ。入障戦が道悪とは思えないくらいセンスのいいレースぶりだったが、勝負どころで3番手にいた馬が落馬して、それを避けた時に①②着馬と差が開いたことが痛恨。それでも最後は末脚が目立ち、スムーズなら②着はあった印象。あれで伸びてきたのだからスタミナも十分で、次走は勝ち負けになりそう。(デスク)
12月21日(日)5回阪神6日目
阪神11R 朝日杯FS(芝1600m)
グッドピース【⑥着】
村上 序盤はやや行きたがる面を見せたが、前に馬を置くと落ち着きを取り戻す。内枠からコースロスを抑えて運ぶと直線では一瞬、伸びかけて見せ場十分の走り。デイリー杯2歳Sからは格段にレース内容が良化。重賞実績馬が上位を占めたハイレベルの一戦でこれだけ渡り合えたのは収穫が大きかったと言える。引き続き折り合い面はカギだが、レースを覚えて自慢の末脚をコンスタントに繰り出せるようになれば上の舞台が見えてくる。(編集員)
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。