競馬 研究ニュース

次走の狙い馬(4月1・2日) 栗東組

2023年4月1日(土) 2回阪神3日

阪神3日目2R 3歳未勝利
ハカイシン【④着】 ダート1800m
 叩いて馬体は絞れていた。序盤は内の馬が外に張り気味で、馬群に収まるのに時間がかかった。内に入れたら入れたで頭を上げ、舌を出しながら走る。直線に入ってもフワフワしていたが、渋太く脚を使って④着。1戦毎に成長が見られるし、序盤から流れに乗って真面目に走ればあっさりも。大型で間隔は詰めた方がプラス。(小野)

 

 

 

阪神3日目7R 4歳上1勝級
ブレーヴジャッカル【④着】 ダート1400m
 レースの前半3ハロンが34秒9。同日の3歳未勝利が36秒1、メインレースのポラリスSで35秒5だから、これはかなり速い数字。結果は差し追い込み決着。他の先行馬が軒並み止まったのも頷ける。ハナを切って0秒1差に踏ん張った同馬のスピードと粘りは評価できる。(小林)

 

 

 

2023年4月2日(日) 2回阪神4日

阪神4日目5R 3歳1勝級
アルナージェイン【②着】 芝1600m
 スタート直後はハナに立つかに見えたが、2頭が絡んできて3番手に控える。ただ、ここから行きたがる素振りを見せたのが誤算。それでも直線に向くと、一旦は抜け出した。直後のバースクライは抑えたが、更に後ろのマラキナイアの強襲は凌げず。45秒7―47秒0のラップは先行馬に厳しいもの。走破時計の優秀さは勿論、展開的にも強い競馬をしている。追うとラチを頼る感じになるので、内に入れなかった時の危うさはまだあるが、1勝級なら能力でカバーできる。(石井大)

 

 

 

阪神4日目7R 4歳上2勝級
リュクスウォリアー【③着】 ダート1400m
 前走の中間で好気配を示し、実戦では③着。状態の良さは今回も続いていた。テンに押していった馬が多かった分すんなりとは先行できず、枠のまま外めを回らされたが、ラストは渋太い脚を駆使できている。無理せず好位で運べたのは収穫。揉まれなければ、脚をためて運ぶ形でも前進は可能なはず。(森田)

 

 

 

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。