4月23日(日)2回東京2日目
東京10R　鎌倉S（ダ1400m）

エルバリオ【④着】

藤原　連勝中の4歳馬。レースセンスが良く、OP入りも容易と思える好素材。今回、ひとつ気になっていたのは追い切りの内容。高野厩舎は坂路を重用し、1週前or最終追い切りはビシッと追ってくるのが基本パターン。それが輸送を控えているとしても馬なりオンリーと負荷が軽かったのだ。結果は脚を見せたが、勝ち馬からコンマ5秒差の④着まで追い上げたところがゴール。レース後、鮫島駿騎手は“気難しい面がある”とコメント。なるほど、前走から間隔が詰まり、稽古で追い込み過ぎるとメンタルに影響があると見てのソフト調整だったのだろう。しっかり間隔を取って普段通りの調整を施して臨めれば、次走はあっさりと勝っていい。（編集員）

 
 
4月23日(日)1回福島6日目
福島6R　3歳未勝利（ダ1700m）

サトノウェーブ【③着】

五十嵐　前日の4歳以上2勝クラスと0秒1差の好タイムで楽勝した勝ち馬は昇級しても楽しみな存在だが、それよりも4キロ重い斤量で好位を追走して、一旦は2番手に上がって②着と0秒1差に食い下がっていたこの馬も見どころ十分のレースぶり。初めて着用したブリンカーの効果も感じられ、次走が水準レベルの組み合わせなら、初勝利を挙げるチャンスも十分にありそう。（編集部デスク）

 
 
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