8月17日(土)3回新潟3日目
新潟12R 3歳以上1勝クラス(芝1800m)
シュネルラウフェン【⑯着】
五十嵐 小柄な牝馬だけに放牧を挟んで10キロ増の馬体には好感が持てたが、休み明けだったせいか、道中は折り合いに苦労。それでも馬群の中で何とか宥めていたが、自然と位置取りが下がり、直線を向いた時には前がズラリと壁。進路を探すことができず、鞍上もほとんど追えないままゴール。まだ体質面も含めて課題があるようだが、シュネルマイスターの半妹で素質が高いことは確か。次走が新馬を勝っているマイル戦なら期待が高まるが、引き続き1800mでもスムーズな競馬さえできれば、一変があって驚けない。(デスク)
8月18日(日)3回新潟4日目
新潟2R 2歳未勝利(芝1800m)
シルバーレイン【①着】
村上 道中は焦らずにじっくりと構えて折り合い重視のレース運び。直線で仕掛けられると外からノーステッキで悠々と突き抜けて圧勝。全体時計は平凡だが、余裕綽綽のレースぶりで素質の高さを発揮した。母ノームコアという良血だけに伸びしろもまだまだ大きく、今後の成長が楽しみな存在。(編集員)
8月18日(日)2回札幌4日目
札幌10R 知床特別(芝1200m)
スミレファースト【⑤着】
藤原 スタートは速かったが、外枠でもあり、中団を追走。武豊騎手は初騎乗だったが、上手に我慢させて直線は外へ。②着馬と接触し、バランスを崩しながらも脚を使って0秒3差。慣れない形でも新たな一面が垣間見えたし、クラスにメドも立った。脚質に幅を増し、昇級2戦目の次走は前進があっていい。(編集員)
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。