競馬 研究ニュース

次走の狙い馬(9月7・8日 美浦組)

9月7(土)2回中山1日目
中山4R 2歳新馬(ダ1200m)

藤原 馬体は仕上がり、パドックの雰囲気も良好。レースでも好結果が出ると期待したが、スタートしてからうまく流れに乗れず、直線でもピリッとした脚を使えず。首を傾げつつ引き上げてきた鞍上は「この条件よりも、ひと回りするような競馬の方が合っていると思います」とコメント。兄に今年の川崎記念を制したライトウォーリアがおり、母の初勝利はダ1800m。その点からもゆったり運べる距離に替われば一変があって良く、人気落ちとなる次走が狙い目に。(編集員)

 

9月8(日)4回中山2日目
中山7 3歳以上1勝クラス(芝1600m)

五十嵐 小柄な牝馬だけに放牧を挟んで体重が10キロ増には好感が持てたが、スタートで出遅れて中山芝1600mで内枠のアドバンテージはなくなり、馬群に追いついた時は少し頭も上げ加減に。それでも外を追い上げず、ロスを最小限にする好騎乗もあって、直線入り口で外に持ち出すと、坂を上がってからは弾けるような伸び。逃げた②着馬がラスト2ハロン10秒9→11秒0で粘る展開を差した決め手はインパクト十分で、この瞬発力があれば昇級戦が直線の長い東京コースでも楽しみ。(デスク)

 
 
 
 
 
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