2月22日(土)1回東京7日目
東京4R 3歳新馬(ダ1600m)
ミクニサンシャイン【④着】
五十嵐 時計的には水準でもムチを使わず抜け出した勝ち馬など、上位勢の質は高いと思えた一戦。この馬もスタートは今ひとつでも道中の行きっぷりが良く、直線を向いた時の手応えは十分。紙面で◎にしていたので、これは予想が当たるかな、と思った矢先、外から寄られて不利を受けてしまった。それでも立て直してからの伸び脚は目立ち、上がりの数字は勝ち馬と並ぶ最速タイ。次走はコースなどの条件が替わりそうだが、初勝利には時間を要さないはず。(デスク)
2月23日(日)1回東京8日目
東京9R ヒヤシンスS(ダ1600m)
ドンインザムード【③着】
藤原 ゴールドドリーム、エピカリス、カフェファラオ、ラムジェット・・・。過去10年の主な勝ち馬を見ても錚々たる名前が並ぶヒヤシンスS。今年は出走した10頭中6頭が2勝馬。まさに少数精鋭。好メンバーが集い、レベルは非常に高かったと言える。昨年までの過去10年を紐解くと関東馬が7勝に対し、関西馬は3勝。連対率も圧倒的に関東優勢。今年は関東馬がワンツーを決めたようにホームの利が大きいようだ。ちなみに昨年までの過去10年で馬券に絡んだ関西馬は15頭。そのうち9頭はのちに重賞、リステッド競走、OP特別を勝っている。今年、この条件をクリアしたのがドンインザムード。輸送もそうだが、コーナー2回の舞台設定自体が初めてながら順応したようにレースセンスの良さも光る。今後もしばらく追いかけてみたい。(編集員)
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。