競馬 研究ニュース

次走の狙い馬(8月23日・24日 美浦組)

8月23(土)2回札幌1日目
札幌10R ワールドASJ第1戦(芝1200m)

ルシード【③着】

五十嵐 初芝だった前走Vが翌日の2勝クラスを0秒5上回る時計なら、昇級緒戦でも1番人気は頷けるが、スタートで出遅れて追い上げ態勢に入ると、今度は抑えが利かない感じに。3ハロン通過33秒9は極端に速いペースではなくても、これでは粘りを欠くのは当然で、むしろ0秒1差③着はこのクラスでも能力上位を示す内容。芝でもゲートが決まらなかったことは課題として残るが、気合をつけず自然体で挽回すれば折り合いはつくはず。次走もあまり人気は下がらないだろうが、巻き返しは必至といえる。デスク)

 

8月24(日)3回新潟2日目
新潟11R 新潟2歳S(芝1600m)

村上  発馬は五分に出たが、他馬と接触したこともあり後方からに。その後も無理せずの追走となったが、結果的に最後方からのレースを余儀なくされて直線に向いた時には勝ち馬とはかなり差があった。また、直線でも進路がなく、外から内に切り替えるロス。そういった状況でも終い3ハロン32秒5の末脚を繰り出して2着とハナ差の3着まで追い込んだのは能力が高い証。他馬が馬場のいい外から伸びてきていたのに対して内を通って上位に迫った点も評価したい。重賞は勝てる器。(編集員)

 
8月24(日)2回札幌2日目
札幌10R ワールドASJ第3戦(ダ1700m)

藤原 ハイレベルだった函館・竜飛崎特別で健闘。このメンバー構成ならチャンスがあると見ていたが、その通り、③着に食い込んだ。悔やまれるのは3、4コーナーで⑤着馬に外からフタをされて動き出しが遅れたこと。スムーズに運べていれば楽に②着を確保できたのでは。中山で勝ち星があるように坂は苦にしないタイプ。舞台が替わっても引き続き狙える。(編集員)

 
 
 
 
 
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