競馬 研究ニュース

次走の狙い馬(10月12日・13日 美浦組)

10月12(日)4回東京4日目
東京2R 2歳未勝利(芝1600m)

テンユウ【②着】

天笠  9月の中山戦は積極的に先行したが、⑥着。まだ体が出来ていないこともあって直線で甘くなってしまった。その点を踏まえ、今回はじっくり構えて直線勝負。鋭く伸びて差を詰めてきた。差す形に慣れが見込める次走での初勝利に期待。また「来年になって成長してくればもっと走れる」奥村武師も期待しており、先々まで注目してみたい。(調教取材班)

東京12R 3歳以上2勝クラス(ダ1300m)

エイプリルインパリ【②着

五十嵐  レース上がりを1秒6上回る末脚で弾けて、後続に3馬身差をつけた勝ち馬は強かったが、前半3ハロン34秒9のHペースが嵌まったことも確か。その流れを2番手で追走し、一旦は抜け出すシーンがあったこの馬も、展開を考えれば中身の濃いレースをしている。4走前②着時の勝ち馬ユウトザレンに先着(今回は④着)したことも地力強化を示しており、クラス2戦目となる次走も引き続き好レースは必至だ。デスク)

 

10月13(月)4回東京5日目
東京9R 3歳以上1勝クラス(芝1600m)

ルトンワージ【⑧着】

藤田  中山芝2000mで初勝利を挙げたが、前向きさがあり、以前からマイル以下が合うと考えていた。直線一気を決めたダノンセンチュリーが別格ではあったが、ルトンワージ自身も脚を伸ばして②着とはコンマ1秒差。内容は良くなった。いいモノを持っており、引き続いてマイルに起用されれば1勝クラスは勝ち上がれる。(厩舎取材班)

東京10R 昇仙峡S(芝2400m)

藤原  悔やまれるのはレース中盤。直線の長い東京コースを意識してか!?ゆっくりと先導していたが、向正面で早めにヴォランテが押し上げてきたため残り7ハロン地点で急なペースUPを余儀なくされてしまった。その後は速めのラップが続いたことで後方待機組に展開が向き、結果はじっくり運んだ同じ中内田厩舎のシャイニングソードが勝利した。⑥着に敗れたが、前走の信夫山特別の勝ちっぷりから3勝クラスでも通じる器。この1戦だけで見限ることなく、次走も狙いたい。(編集員)

 
 
 
 
 
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