11月22日(土)3回福島5日目
福島8R 3歳以上1勝クラス・牝馬(芝2000m)
ヨヒーン【①着】
五十嵐 同じ日のGⅢ福島記念を1秒6も上回った走破タイムはペースの違いを考慮しても優秀で、発馬で他馬と接触するロスがありながら、後続に0秒3差をつけた勝ちっぷりも鮮やか。2~3走前の勝ち馬が既に2勝クラスを勝ち上がり、更に菊花賞⑥着や3勝クラスで③着に健闘しているのだからそれも納得で、この馬も次走で昇級の壁にあたることはないだろう。(デスク)
シャンソンドール【③着】
天笠 主導権を握れたものの、2番手が積極的に追いかけてきたため1000m通過が58秒8という淀みないペースに。結果は差しタイプの台頭を誘発したが、自身は③着に踏ん張った。陣営が「まだまだ攻め切れない」と語る中でもこれだけ走れているように能力は確か。揉まれたりした際に課題を残すが、心身ともに成長してくれば出世を見込んで良く、引き続き追いかけたい。(調教取材班)
11月23日(日)5回東京5日目
東京9R 赤松賞・牝馬(芝1600m)
ラヴノー【③着】
村上 新馬戦を1200mで快勝し、今回はマイルへの距離延長が最大のポイントだったが、好位に控えて何とか折り合う。直線では初戦のような伸びは見られなかったものの、渋太く③着に粘って内容には進境が窺えた。マイルにメドを立てたことは収穫が大きく、今後は距離適性が短いところにシフトしてきそうではあるが、将来のことを考えると貴重な経験を積めた一戦だった。(編集員)
11月24日(月)5回東京6日目
東京11R 東京スポーツ杯2歳S(芝1800m)
ライヒスアドラー【③着】
天笠 3コーナーで他馬と接触し、直線でも前を走る馬の動きによって2度、進路が狭くなりながらも③着まで追い上げた。賞金を加算できなかったのは残念だが、順調なら大きなところを獲れる素材だと再認識。陣営の期待も大きく、次走はきっちりと結果を出す。(調教取材班)
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。