先日、美浦トレーニングセンター北の杜地区に14棟の新厩舎が完成。今回はそちらに移転した和田雄二厩舎の厩舎内、設備などをレポートします。

 

北の杜地区の和田雄二厩舎の外観。左に見えるのがウォーキングマシンです。

以前と違って対面式の馬房に。向かい合って顔が見えると馬が落ち着くそうです。

馬房の広さは従来より1.5倍に広くなりました。

ウォーキングマシーンは1度に6頭入れて時間、スピードを調節可能。和田雄二厩舎は追い切り翌日に使用するそうです。

　厩舎内は天井が高く、開放感のある造りです。そしてやっぱり目立つのは前庭部分のウォーキングマシーンでしょう。こちらは中が円形になっていて自動的に運動できるようになっています。厩舎の方の承諾を得て、私もウォーキングマシーンを体験してみました。（体験中の写真がなくてすいません）

ハヤサカヨシアキ　[太目も動き良し]（↑）

5月10日　美浦　ウォーキングマシーン　2周　強め　※1周目はうまく外に出られず2周する羽目に

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　約１年半の工期で完成した新厩舎。５月から移転が始まっており、順次、美浦トレセン全体の厩舎の建て替えも進められます。

text by　早坂義晃