2月7日、「2017年度岩手競馬年度代表馬等選考委員会」が開かれ、2017年シーズンの岩手競馬における各部門別表彰馬と年度代表馬が決定した。栄えある2017シーズンの年度代表馬には2年連続でラブバレット号(水沢・菅原勲厩舎)が選ばれた。なお、今回選ばれた受賞関係者等の表彰は、3月7日に開催予定の『2017 IWATE KEIBA AWARDS』において行われる。
【各部門表彰】
●年度代表馬・4歳以上最優秀馬・最優秀短距離馬
ラブバレット
2017シーズン主な優勝レース
第13回笠松グランプリ(笠松ダ1400m)
第49回岩鷲賞(盛岡ダ1200m)
第29回栗駒賞(水沢ダ1400m)
●2歳最優秀馬
チャイヤプーン
2017シーズン主な優勝レース
第44回金杯(水沢ダ1600m)
第16回寒菊賞(水沢ダ1600m)
●3歳最優秀馬
ベンテンコゾウ
2017シーズン主な優勝レース
第41回北斗盃(門別ダ1600m)
第45回北海優駿(門別ダ2000m)
●最優秀ターフホース
コウセン
2017シーズン主な優勝レース
第7回OROターフスプリント(盛岡芝1000m)
第17回ハーベストカップ(盛岡芝1000m)
●最優秀牝馬
ユッコ
2017シーズン主な優勝レース
第42回シアンモア記念(盛岡ダ1600m)
●特別表彰
ビュレットライナー
最後のサンデーサイレンス産駒として、16歳1月まで現役を続け、全国的に注目を集めた。また、14歳時にあげた2勝は、岩手競馬の最高齢勝利でもある。これらの功労に対して、特別表彰を送る。
●ファン感謝特別表彰
メイセイオペラ記念碑建立委員会
岩手が生んだ名馬メイセイオペラを記念すべく、広くファンから資金を募り、水沢競馬場に記念碑を建立した。ファン代表として、発案から建立まで中心として活動されたメイセイオペラ記念碑建立委員会に対して、ファン感謝特別表彰を送る。