競馬 研究ニュース

次走の狙い馬(9月21・22日 栗東組)

 

2019年9月21日(土)

阪神6日目5R 新馬

セウラサーリ【③着】 芝1600m
 レースは新馬戦らしいスローの上がり勝負。外枠で折り合いに苦労していたし、ずっと外々を回らされる形。その分だけ②着馬に差し返された感じだが、レース最速の上がりで伸びてきたように能力は高い。兄姉にG1馬がいる血統も魅力。この産駒だけに使ってうるさい面が出てくると心配だが、すぐに勝ち上がれるのでは。(小林)

 

中山6日目3R 2歳新馬

アフィラトゥーラ【④着】 ダート1800m
 勝ち馬は強かったが、いい位置で運んでラストも良く追い上げてきた。結果的に4角で外に膨れたのが痛かった。そのあたりが矯正されれば、次はいいところ。(永山)

 

 

2019年9月22日(日)

阪神7日目3R 2歳新馬

タガノハイライト【④着】 ダート1400m
 中団のやや後ろで前が詰まり加減で上がって行けず。直線はよく伸びていただけに、出遅れが応えた。叩いて体は絞れてくるだろうから、スタートさえ決めれば、次は勝ち負けできる。(中西)

 

阪神7日目6R 3歳以上1勝クラス

ペイシャクレア【③着】 ダート1400m
 休み明けでプラス18㌔。休ませて随分と体は良くなっていたが、道中は壁が作れず、若干掛かり気味。その分だけ伸びを欠いた印象。馬体維持なら次は勝ち負けに。(日比野)

 

阪神7日目7R 3歳以上1勝クラス

ソシアルクラブ【①着】 芝1600m
 勝ち時計の1分32秒2は開幕週で同じ1勝クラスを勝ち上がったヴァンドギャルド(重賞③着が2度の実績馬)より1秒速いもの。前半のペースはこちらの方が0秒3遅く、上がりの速さだけで差をつけた内容も濃い。前々走の②着も好時計で、③着馬を7馬身離した強い競馬。ブリンカー効果が大きく、良血馬が目覚めた。(石井大)

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。