2020年4月26日(日) 3回京都2日
前半の半マイルは47秒2、後半が45秒2。昨年ほどではないにしてもスローペースからの上がりの競馬でした。先行2騎が後続を引き離す道中、勝ったインディチャンプは4番手と絶好のポジション。直線に入って楽な手応えで前に並び掛けると、余力を残しての2馬身差勝ち。貫禄十分の楽勝でした。福永騎手も「抜け出すとやめる面があるから、そこは注意していました。マイルのチャンピオンホースにふさわしい走りができたと思います。安田記念へいい形で向かえるのではないでしょうか」と本番へ向けて明るい表情。
ベステンダンクは2番手で運んで4角で先頭に並び掛ける。残り2ハロン目が10秒9と、普通ならそのまま押し切って不思議のない形でした。スンナリと先行できればまだまだ渋太いです。今回は相手が悪かったとしか。ヴァンドギャルドは出遅れて後方から4角大外。上がりはレース最速の32秒7をマークしましたが、さすがに展開が悪かったです。 ヴァルディゼールは勝負どころの反応が今ひとつ。この馬には上がりが速過ぎた感じ。
text by 小林
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