2020年 10月3日(土)4回中山8日目

中山9R 芙蓉S(芝2000m)
ヴェローチェオロ③着】

藤原 開催最終週を迎えた中山の芝は、内が荒れ、直線では馬場の真ん中から外を通った組がいい脚を見せていた。そんな馬場で行われた芙蓉Sでロスを抑えつつ内を進んだのがヴェローチェオロ。インを通った面々が伸びあぐねる中、脚を使おうかと場面で前が塞がるシーン。進路が狭くなっていなければ勝ち馬に迫れていたはず。次走は勝ち負けに。編集員)

 

2020年 10月4日(日)4回中山9日目

中山2R 2歳未勝利(芝1600m)
トーセンメラニー⑤着】

五十嵐 本来なら有利な中山芝1600mの最内枠だが、開催の最終週で馬場の内側は荒れており、そのせいか位置取りが前走よりも後ろに。直線入り口でも前が密集して追い出しを待たされたが、ゴール前は目を引く伸び。騎乗した山田敬騎手もレース後に「じっくりと構えられる直線の長いコースがいいですね」とコメントしており、次走が東京のマイルあたりなら初勝利を挙げるチャンスは十分と見た。編集部デスク)

中山10R 茨城新聞杯(芝1800m)
サトノセシル⑥着】

藤原 パドックでは落ち着き十分。気配は良かった。レースでも折り合いはついたが、勝負どころから内にモタれてしまい、直線は馬場の悪い内を通る形に。まだ未完成な部分がある牝馬だけにテン乗りだったのも悪い方に出たか。決して力負けではなく、次走は巻き返しを期待したい。編集員) 

 

 

 

 

 

 

 

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。