2025年2月16日(日) 1回京都6日
京都は芝ダートとも終日稍重。2分15秒7は同じ稍重で行われた先週の3歳未勝利戦と同じ。向こうは1000m通過60秒8だったが、こちらは62秒9。道中に13秒台が3つもある緩いペース。前、内で運んだ馬に有利な流れだった。ヨーホーレイクはプラス20㎏だったが、「体重は結構増えていましたが、厩舎サイドがしっかり仕上げたことは分かっていましたし、問題ないと思って臨みました」と岩田望来騎手。道中は枠なりに進んで中団のイン。折り合い重視の運びで、3角で1番人気チェルヴィニアが外から上がって行っても慌てず騒がず。直線に向いてやや前が狭くなったが、スペースができてからはしっかりと伸びた。「馬具を工夫していただいた効果も十分で、スローでも折り合いはスムーズ。最内枠で、内めの馬場が良かったこともいい方に出たと思います」と枠順とBコース替わりも良かったようだが、渋って時計のかかる馬場がやはり合っている。これで京都コースは3戦3勝。
チェルヴィニアは最終的に⑨着。道中は中団。3角から馬群の外を上がって行くが、手応えは劣勢。4角では逆に前との差が広がった。「馬は綺麗でしたが、もう少しシェイプアップできればもっといい競馬が期待できます」とルメール騎手。叩いての変わり身に期待したい。リビアングラスはインにこだわった競馬、マコトヴェリーキーは4角で内から寄られて少し外に振られた。着差を考えると惜しい。先行馬が上位を独占したが、序盤から力んでいたセイウンハーデスだけは伸びを欠いた。
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