2025年8月10日(日) 3回中京6日
天気は良くなかったが、終日良馬場で行われた。レースは前半34秒0─後半33秒4のスローペース。逃げたインビンシブルパパが上がりを33秒4でまとめて押し切り、2度目の芝で早くも重賞制覇を遂げる。鞍上の佐々木大輔騎手は昨日のエルムSに続く2日続けての重賞勝ち。2着には好位のインで運んだジューンブレアが入った。「3角手前でゴチャついて折り合いを欠いてしまいました」と武豊騎手。ラストは外めに出してよく伸びていた。あと一歩だったが、この馬も重賞を勝てるところまできている。
シュトラウス、ドロップオブライトは後方から4角で大外へ。上がりは32秒台の脚を使っているが、今日の展開ではここまで。シュトラウスは一気の距離短縮だったが、十分に適性を示したと言えよう。カルチャーデイは以前より折り合いに進境を見せているとはいえ、今日はペースも遅く行きたがっていた。横山典弘騎手も「もう少しリラックスして走れるといいんだけどね」とコメント。ヤマニンアルリフラは脚をためる競馬をしたが、思ったほど伸び切れず。ハンデ増、展開も向かなかったが、「もう少し流れに乗せていく方が良かったのかもしれません」と団野騎手。
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