2026年3月7日(土) 1回阪神5日

 桜花賞トライアル。③着までに優先出走権が与えられる。前日の夜に雨が降り、阪神は芝、ダートとも稍重スタート。ただし、芝は5Rには良馬場に回復していた。レースは前半34秒2─後半34秒9。近6年が前半33秒台だったことを考えると、落ち着いた入り。平均ペースのなか、掲示板に載った5頭は、先行した馬が1頭、内を捌いて追い上げた馬が2頭、外を回して追い上げた馬が2頭。この中だとやはり外を回して追い上げた馬に価値があるだろう。サンアントワーヌは後方から、できるだけ距離ロスを抑えた立ち回りだったとはいえ、やはり外枠の分のロスはあった。これで1400mは①①②着。この距離だと手堅い。デアヴェローチェは好位の後ろでなだめられながら。4角で少し前が詰まったが、外に出してからは悪くない伸び。ハナの差で桜への切符を逃した。アイニードユーはスタート良く前へ。2ハロン目でラスティングスノーを内から交わして単独のハナ。直線入り口で後続をスッと離し、良く粘っている。③着は確保して桜の優先出走権を獲得。

 勝ったギリーズボールは出遅れて後方から。内から挽回を図って行きたがる面を見せたが、コーナーに入ってからは落ち着きを取り戻して中団のイン。しっかりと脚はたまっていた。そのまま内を通り、直線は狭いところを割って抜け出してきた。いい勝負根性と瞬発力がある。「能力がありますし、やれる馬だと思っているので、今後も期待したいです」と西塚騎手。プレセピオはスタートこそ今ひとつだったが、3コーナーでは勝ち馬の前、好位後ろのインまで挽回。ただ、直線で狙っていたところを勝ち馬に奪われ、仕方なくアイニードユーの内へ進路を取って流れ込み。瞬発力の差が出た感じ。

 1番人気のショウナンカリスは⑧着。道中は中団の馬込み。4角で先行したクリエープキーが下がってきた位置取りが悪くなってしまった。直線もなかなか前が開かず。「今日に関しては並びが良くなかったですね。避けたところに下がってくる馬のアオリを全部食らってしまいました。スムーズに捌くことができなかったです」と池添騎手。最後の坂での脚は悪くなかっただけに、また改めて。コラルリーフはいつも通り後ろから。向正面で内に入れて、直線も内を突いたが、前が狭くなって脚を余した。今日のところは参考外。

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