2019年6月22日(土)1回函館3日目

函館9R 3歳1勝クラス(芝1200m)
ヴィーナスフローラ【④着】

藤原 前半3ハロンは同じ日の2歳新馬より0秒2速いだけ。落ち着いたペースの分、逃げた馬と内をロスなく運べた好位勢が馬券圏内を占めた。そんな中で8枠から外を回って追い上げた内容は評価して良く、実績通り適度にタイムがかかる洋芝もピッタリ。引き続き1分09秒台の決着が望めるシチュエーションなら函館開催中に通算3勝目を挙げる可能性は高い。(編集員)

 

2019年6月23日(日)3回東京8日目

東京3R 3歳未勝利(芝1800m)
パロネラ【③着】

五十嵐 前走が放牧明けの上に直線でスムーズさを欠くシーンもあり、ブリンカーも着用する今回は大きく変わる可能性があると見て注目していたが、積極策は予想通りでも少しムキになりながら走っているような感じで、重馬場の中を4ハロン通過46秒7のハイラップ(後半は48秒8)。レース後に騎乗した戸崎騎手も「ハナに行ってほしいと指示を受けていましたが、ブリンカーが効き過ぎてチグハグな競馬になってしまいました」とコメント。それでも0秒2差に粘ったのだから今の未勝利で能力上位は明白。同じ馬装でも次走が小回りコースか、距離を縮めれば勝ち負けは必至といえる。(編集部デスク)

 

 

 

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