2020年1月26日(日) 1回京都9日

 

 中京の1月下旬ですっかり定着したが、今年は京都での施行。前半36秒9-49秒3、後半48秒5-36秒2。7R4歳以上1勝級で1000m通過61秒9だったし、昨年インティが逃げ切った時で61秒5。今日の馬場状態を考えると流れが特別速いというわけでもなかった。注目のハナ争いはアイファーイチオーが押して行く中、内のスマハマがスッと前へ。揉まれたくないエアアルマスはスタートを決めて好位の外。人気のインティは枠なりの競馬で中団からとなり、直後に控えるヴェンジェンスがそれをマークする形になった。

 エアアルマスは非常にうまく乗られた。勝負どころで外からインティが来た時も慌てず、直線でスッと突き放す。最後はヴェンスジェンスに詰め寄られたが、完勝。まだ枠順などに左右されそうだが、砂を被らなければ本当に強い。同馬はこれが重賞初制覇。池添学調教師は2017年オーシャンSに次ぐ重賞2勝目。

 ヴェンジェンスは終いを生かす脚質のために後ろからになることが多いが、もともとスタートは悪くない馬。それに右回りの方が行きっぷりがいい。終始インティをマークする形となり、直線はその外から脚を伸ばした。上がり3ハロンはレース最速タイの35秒7。内容的には上位3頭の中で一番強い競馬をしている。

 インティはみやこSの時のように行く馬が内にいて、自身は外枠。どう立ち回るか注目していた。それが馬群の外でスムーズだったとはいえ、中団で流れに乗る競馬ができたのは収穫。上位2頭よりも2㎏重い58㎏を背負っていたし、後続には3馬身差。悪くない内容。直線でうまく手前が替わらなかったことからも左回りに替われば更にやれそう。

 アングライフェンキングズガードは結果的に4角での位置取りの差でしょう。8歳と9歳の高齢馬だが、ともに頑張っている。4番人気に支持されたスマハマはちょっと負け過ぎ。敗因は体調面なのか気性的なものなのか。ただ、これまで右回りで馬券になったケースは1000m通過が最も速くて62秒9とスローペースばかり。今年の東海Sが京都で行われた点で運がなかったのかもしれない。

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。