2020年 9月5日(土)3回新潟7日目

新潟11R 長岡S(芝1600m)
オメガラヴィサン④着】

五十嵐 昇級後の2戦はスムーズさを欠いており、長欠明けだった前走③着から距離が1ハロン短縮もプラスと見て、当日版で◎に推していたが、スローペースで一団の競馬となったために、好位追走から馬群を捌くのに手間取り、不完全燃焼の内容に。それでも3~4走前のような内にモタれる面は見せておらず、左回りがベターなことは確認できた。次走が中京か東京のマイル戦あたりなら、今一度、注目したい。編集部デスク)

 

2020年 9月5日(土)2回札幌7日目

札幌11R 札幌2歳S(芝1800m)
ピンクカメハメハ⑬着】

藤原 最内枠、最終週ながら時計の出やすかった馬場を考慮すると逃げの手は良かったが、後続のプレッシャーがキツく、更に早めに動いてくる馬もいて1000m通過は59秒2、1200m通過は1分11秒3。翌日行われた芝1200mの2歳未勝利の勝ち時計が1分10秒7だから、2歳重賞としても空前のハイペース。これでは息が入らず、失速したのも仕方がない。初戦では一旦ハナを譲りながら、軽々と抜け出したようにセンスが良く、ポテンシャルもかなり高い。控える形でリズム良く走れれば次走はガラッと変わっていい。編集員)

 

2020年 9月6日(日)2回札幌8日目

札幌11R 丹頂S(芝2600m)
タイセイトレイル③着】

藤原 前走のGⅡ目黒記念はスタートから進んでいかず、いいところのないまま完敗。もともと堅実なだけにメンタル面が心配になるレース内容だった。今回はいい頃の行きっぷりの良さこそ見られなかったが、2周目の3コーナーあたりから仕掛けられると、しっかりと反応してポジションアップ。最後は終始、馬場の内めを通れた①②着馬に遅れたが、立て直した効果で走りが大幅に良化。ブリンカーを外した中で、これだけ集中して走れた点も評価できる。復調は明らか。次走が長丁場の重賞でも狙ってみたい。(編集員)

 

 

 

 

 

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。