競馬 研究ニュース

2018北の国からPart6

前髪がかわいいメイショウタンテツ

札幌出張中の永山TMから今週の注目新馬を教えてもらいました。

メイショウタンテツ(牡・2歳・芦毛)
父 ダンカーク 母 メイショウバレーヌ
調教師 安達昭夫(栗東)
馬主 松本好雄
生産 日西牧場

 札幌6日目5レースの芝1800mを予定。推定馬体重は444㎏。「乗った感じだと、もっとビュッと行きそうな感じなんだけど、まだ自分からと言った雰囲気ではないので、1800mへ。乗り味がいいから、使って気合いが入ってくれば」とのこと。取材の感触からだと、初戦からイキナリといったタイプではなさそうだが、いずれ走ってきそう。マークしておいて損ははない。

 本邦では、父ダンカーク産駒は2014年にデビューしたフォンタネットポー(引退)が出世頭だが、日本で産駒が本格的にデビューするのは今年から。アメリカやチリでは既にG1馬も誕生しており、早い時期からの活躍が目につく。JRAでもキタイオーパキャマラードと同世代の2頭が勝ち上がっている。どちらも芝1200mと芝適性を示しているだけに日本でブレイクする可能性は十分にある。

メイショウタンテツ血統表