今週の有力新馬PICK UP!

6月2日(日) 東京5R 芝1600m

 

 アブソルティスモ

 

 

牡馬・美浦・藤沢和雄厩舎・黒鹿毛
馬主:(有)キャロットファーム 生産:ノーザンファーム
父:ダイワメジャー 母:ラドラーダ
馬名意味:絶対王政(スペイン語)。兄より連想

 

 美浦坂路で最終追い切り。雨の影響で時計のかかるコンディションだったが、抑え気味に走らせてラスト1ハロンは12秒3と上々の時計をマーク。紙面上は併走相手と追走同入としたが、ゴールを過ぎて手綱を緩めると鋭く反応してビューンと加速。これにはビックリ。バネも半端ない。(今野光成TM)

 

 

 昨年は2歳新馬のスタート週にグランアレグリアで勝利を収めている藤沢和雄厩舎。今や3回東京開催は後のGⅠホースが多数デビューしてきたことから注目を集める開催に。今年も上質な若駒が揃っている藤沢和雄厩舎だが、レイデオロの半弟にあたるアブソルティスモがいきなり登場する。「筋肉質で迫力のあるいい馬体をしている。なかなか完成度も高く、期待は大きい」と陣営。ダイワメジャー産駒でもあり、芝2000mでデビューしたレイデオロとは違い、初陣にはマイルを選んできた。鞍上は兄を日本ダービー、天皇賞・秋で勝利に導いたC.ルメール騎手。仕上がりも文句なく、白星発進を決める。

 

アブソルティスモの4代血統表