今週の有力新馬PICK UP!

6月9日(日) 東京5R 芝1800m

 

  8  ワーケア

 

 

牡馬・美浦・手塚貴久厩舎・鹿毛
馬主:落合幸弘 生産:ノーザンファーム
父:ハーツクライ 母:チェリーコレクト
馬名意味:空の神(ハワイ神話の父神)

 

 1週前はルメール騎手を背に追い切られ、古馬2勝級のムスコローソを追いかけて楽な手応えのまま同入。そして最終追い切りでは併走相手をアオるような動き。ゆったりしたフォームだが、鞍上の指示に機敏に反応して加速。大柄でも太目感なく仕上がっており、初戦から期待できる。

 

 

 アジアエクスプレス、アルフレードでGⅠ朝日杯FSを制している手塚貴久厩舎。「まだ緩さがあるけど、操縦性が高くて指示にしっかりと反応できます。新馬としては申し分ない仕上がり。大物だと思いますよ」手塚師が語るのがワーケアだ。2017年のセレクトセールでは1億1,500万円の高値で落札。セールの1カ月後に半姉のダノングレース(美浦・国枝栄厩舎)が札幌でデビュー勝ち。その後は着実に力をつけて今年2月にオープン入りを果たすと、4月のGⅢ福島牝馬Sでは長く脚を使って③着と好走した。母はイタリアでオークス、1000ギニーを制覇。また叔母には昨年の凱旋門賞②着シーオブクラスがいる良血。将来性はかなり高い。

 

ワーケアの4代血統表