12月14日(土)

9月21日 阪神6日目5R 新馬

セウラサーリ【③着】 芝1600m
 レースは新馬戦らしいスローの上がり勝負。外枠で折り合いに苦労していたし、ずっと外々を回らされる形。その分だけ②着馬に差し返された感じだが、レース最速の上がりで伸びてきたように能力は高い。兄姉にG1馬がいる血統も魅力。この産駒だけに使ってうるさい面が出てくると心配だが、すぐに勝ち上がれるのでは。(小林)

中京7R2歳未勝利に5枠9番斎藤騎手(52)で出走します。

 

9月29日 阪神9日目8R 3歳以上1勝クラス

テンノカガヤキ【⑤着】 芝1800m
 中央再入厩の緒戦で②着と0秒1差の⑤着。しかも直線で前の馬にフラつかれ、2度も待たされる場面があってこの着差。すぐにチャンスがありそう。(中西)

阪神7R3歳上1勝クラスに6枠11番松若騎手(55)で出走します。

 

11月16日 京都5日目7R 3歳上1勝級

メイケイハリアー【③着】 芝1600m
 外枠でも楽に前の位置につけられたが、ちょっとペースが速くなったこともあって押し切れなかった。差し馬向きの流れになったことを考えると悪くないし、時計も優秀。まだ3歳。同じ木原厩舎に所属していた全姉フーラブライドは重賞を2勝し、エリザベス女王杯でも④着。この馬もまだまだ強くなる。(小林)

阪神7R3歳上1勝クラスに3枠4番幸騎手(56)で出走します。

 

 

12月15日(日)

12月8日 中京4日目2R 3歳上1勝級

ロイヤルパールス【②着】 ダート1400m
 レースの前半3ハロンが34秒7。これは速い。案の定、前へ行った組は軒並み止まったが、この馬は3番手でレースを進めて一旦は抜け出し、クビ差の惜敗。距離を短縮してからの内容がいいし、馬体を増やしながらの好走に充実ぶりが窺える。2勝目は目の前。(小林)

中京3R3歳上1勝クラスに1枠2番荻野極騎手(57)で出走します。

 

11月17日 京都6日目4R 2歳未勝利

カヴァート【⑤着】 芝1800m
 好位から直線半ばまで踏ん張ったが、最後は失速。荒れた内を通ったこともあるが、距離が長い印象を受けた。それに母系はスプリント血統。マイル以下に使ってくれば狙いたい。(石井大)

阪神3R2歳未勝利に7枠14番ビュイック騎手(55)で出走します。

 

9月22日中山9R 3歳以上2勝クラス(ダ1800m)

レトロフィット【③着】

五十嵐 2勝目の走破タイムが水準レベルだったので、放牧明けを叩いた効果を見込んでも昇級緒戦は微妙と見ていたが、馬群の中でもスムーズに追走して、直線も少し追い出しを待たされながら、ゴール前は目を引く伸び脚で馬券圏内へ突入。使われる毎に力をつけており、左回りの東京や新潟に替わっても問題ない点も強み。次走は単勝を買ってみたい衝動に駆られた。(編集部デスク)

中山8R3歳上2勝クラスに2枠4番田辺騎手(54)で出走します。

 

9月15日 阪神4日目8R 3歳以上1勝クラス

パンコミード【⑦着】 芝1600m
 叩き2走目でマイナス10㌔。それでもまだいくらか太く映ったが、うっすらと銭型が浮いて毛ヅヤもピカピカ。馬体の良さは群を抜いていた。あとひと絞りできれば間違いなく現級は勝てる。(日比野)

阪神8R3歳上1勝クラスに8枠9番マーフィー騎手(57)で出走します。

 

12月1日 中京2日目9R 桑名特別

スキップ【⑤着】 芝1400m
 直線で内から外へ切り替えそうとしたが、フタをされ出せず、最後は馬群に突っ込んで掲示板は何とか確保。これで2戦続けて直線での不利。末は確実にいい脚を使える馬なので、スムーズな競馬ができれば。(船津)

中京9R3歳上1勝クラスに3枠6番岡部誠騎手(56)で出走します。

 

11月9日 京都3日目11R デイリー杯2歳S

レッドベルジュール【①着】 芝1600m
 今年は35秒3―34秒8の平均ペース。近年はスローの瞬発力勝負が多いデイリー杯だが、今年のように平均ペースになった年がある。それが2017年。①着ジャンダルムはその年のホープフルS②着。②着カツジは翌年のニュージーランドT優勝。③着ケイアイノーテックはG1のNHKマイルCを制し、ハイレベルだった。本馬は6月以来の実戦。28㎏の馬体はほとんどが成長分。今回は2番手から競り合いを制したデビュー戦とは違って、後方から差す競馬。内をロスなく回れたように嵌まった面もあるが、レース運びに進境を見せたし、まだまだ奥がありそう。(小林)

阪神11R朝日杯FSに6枠12番スミヨン騎手(55)で出走します。

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。