2021年5月8日(土)
コスモコラッジョ【③着】
五十嵐 戦前から陣営はハナにこだわらないレースを示唆していたが、最内枠でゲート内の体勢が悪い時にスタートを切られて、後手に回ったのは誤算。それでも向正面で馬群の外を回って一気に追い上げ、直線で一旦は前に並びかけるシーンがあった。勝ち馬が好タイムで逃げ切る展開だったこともあり、最後は詰めを欠いたが、脚質に幅が出た点は収穫。既に13戦を消化している馬だが、次走こそは初勝利が有望と見た。(編集部デスク)
新潟2R3歳未勝利に4枠6番丹内祐次騎手(56)で出走します。
2021年5月9日(日)
4月25日 阪神10日目 3歳未勝利
ハデスキーパー【②着】 ダート1800m
好位の後ろに位置取り、砂を被っても平気。4角では進路が開くのを待てるくらいの手応えでからしっかり伸びて、上がり3ハロンは最速。既走馬相手に完成度の高い走りを見せ、次走はチャンス。(石井大)
中京3R3歳未勝利に2枠2番岡田祥嗣騎手(56)で出走します。
4月4日 中山6R 3歳1勝クラス (ダ1800m)
ペイシャジュン【⑤着】
藤原 前走の勝ちっぷりの良さに惹かれて本命に。1000m通過が62秒台という速い流れだけに追走に余裕がなく、勝負どころでは少し置かれかけたが、直線に向くと盛り返すように伸びて⑤着は確保。1勝クラスで通じる力があることを証明した。ペース慣れする次走は躍進を期待したい。(編集員)
シャンボールロッソ【⑤着】
五十嵐ダートの中距離では伸び悩み気味の状況だったので、今回から短距離に路線を変更。芝1400mで新馬④着の実績から適性はあるかも、と考えて△のシルシを打って注目していたが、スタートが今ひとつで道中は後方からの追走。鞍上も腹を括ったようで、どれだけ脚を使えるか計るようなレース運びで、直線は外から目立つ伸び脚を見せて掲示板を確保した。短距離の差しで開眼しそうな予兆が感じられ、続けて同じような条件なら慣れも見込める次走は、躍進があっても驚けない。(編集部デスク)
東京6R4歳上1勝クラスに2枠4番武藤雅騎手(55)で出走します。
4月10日 阪神5日目9R 千里山特別
エヒト【①着】 芝2200m
内回りコースで上がり4ハロンがすべて11秒台の瞬発力勝負。そんな展開でも外を回って差し切り、②着馬の追撃も振り切った内容は文句なし。昇級でもやれる。(中西)
中京9R三方ヶ原ステークスに4枠4番岩田康成騎手(55)で出走します。
ル-カス【④着】
藤原 前走の常総Sと同様に積極的な立ち回り。最内枠からインの3、4番手に陣取った際は勝ち負けを期待したが、結果は④着。520キロオーバーと大柄な分、内で窮屈になって走るよりは、勝ち馬のように外めをノビノビと走った方が良さが出るのだろう。事実、現級での2連対は6、8枠に入った際にマークしており、立ち回りひとつで大きく変わる。(編集員)
東京9R湘南ステークスに3枠5番ルメール騎手(57)で出走します。
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。