ひとり勝負レースGP(仮)
~月曜の狙い目~
藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった
週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。
1月10日(月曜)
中山 10R 迎春S
◎ 10 ウシュバテソーロ
月曜日の推奨馬はウシュバテソーロ。2走前の福島・三陸特別(写真のレース)を振り返ると、3、4コーナーでは抜群の手応え。何馬身離すのか?と見ていたが、直線に向いてからは意外にもジワリジワリという伸び。②着馬の追い上げを何とかハナ差凌いでの辛勝だった。続くグレイトフルSでは3コーナーで仕掛けられると、しっかり反応。だが、直線に向いてからの伸びは今ひとつ。急坂に差し掛かる手前で脚いろが鈍ってしまった。2走前が2600m、前走が2500m。あくまで推測の域は出ないが、距離が長過ぎたと考えることはできないだろうか。
1勝クラスを勝ち上がった舞台が新潟芝2200m。着差の開きやすいタフなペースではあったものの、②着に3馬身差をつけている。昇級緒戦の前走でコンマ3秒差。2200mへの距離短縮がプラスに働くようなら勝ち負けに加わって驚けない。
券 種 | 買 い 目 |
単 勝 | ⑩ |
3連複(1頭軸流し) | ⑩-④⑤⑧⑨⑪⑮(15点) |
【おまけ】
中山 11R フェアリーS
難解な重賞を四角い藤原が丸くおさめまっせ
3日間競馬のフィナーレを飾るのはフェアリーS。その予想をしていると後輩が近寄ってきてこう言った。
「藤原さん、妖精(フェアリー)ってどんな風に飛ぶか知ってますか?」
なぞなぞのような問いに、両腕を広げてバタつかせ、『こんな感じかい?』と答える私。
「それじゃあ空の大怪獣ラドンですよ!違います、どんな軌道を描いて飛ぶかです」
と後輩が続ける。少し考えた・・・。そういえばアニメーションに出てくる妖精はどうだったか?主人公の周りをクルクルクルクル飛んでいるイメージがあるなあ。まったく関係ない余談だが、氷室京介はBOOWY時代に「俺は蝶は嫌いだね。だってアイツら真っ直ぐ飛ばないからさ」と言ったとか言わなかったとか。そんなことを思い出しつつ、『丸や弧を描くように飛ぶかな』と適当に回答。すると後輩はニヤリと笑ってこんな資料を見せてきた。
近年のフェアリーS
2015年 ①着 ノットフォーマル 黛騎手 11番人気 単勝3,490円
2017年 ①着 ライジングリーズン 丸田騎手 10番人気 単勝680円
2019年 ①着 フィリアプーラ 丸山騎手 3番人気 単勝760円
2020年 ①着 スマイルカナ 柴田大知騎手 3番人気 単勝840円
2021年 ②着 ホウオウイクセル 丸田騎手 8番人気 複勝480円
③着 ベッラノーヴァ 丸山騎手 6番人気 複勝480円
過去10年の騎手成績
丸田騎手 4回騎乗 ⑮①⑮②着
単勝回収率900% 複勝回収率285%
丸田騎手 4回騎乗 ⑮⑥①③着
単勝回収率190% 複勝回収率157%
何と!!!丸田、丸山騎手、そしてマルが付く馬名の馬が大活躍しているではないか。特に2騎手は単勝と複勝をベタ買いしても計算上はプラスに。驚いた。今年、丸田騎手は同レースに不在だが、丸山騎手は前日時点で単勝8番人気と人気薄の5枠10番スプリットザシーに騎乗する。『たとえ、土曜、日曜と2日続けて負けていたとしても月曜メインで丸山騎手が勝てば丸くおさまるな』と、後輩に対し、ちょっとうまいこと言ってみたのだが、あんまり反応は良くなかったwww
~結 論~
券 種 | 買 い 目 |
単 勝 | ⑩ |
複 勝 | ⑩ |