ひとり勝負レースGP(仮)

曜の狙い目~

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

 

7月31日(日) 新潟  12R 

3歳以上2勝クラス(ダ1,200m)

 

◎  6  サウスジェラート

 

 4月に大井1200mで施行されたJpnⅢ東京スプリント。結果はシャマルが勝利を収め、ハナ差②着にリュウノユキナが入り、そこからクビ差、勝ち馬と時計差なしの➂着が大井所属のギシギシ。3頭が大接戦を演じ、④着は4馬身(コンマ8秒)離れた。そのギシギシの次走が同じ大井1200mが舞台のJRA2勝クラスとの交流競走・メトロポリタンメイカップ。結果はダートグレードで好勝負した地力を示す格好でギシギシが逃げ切り勝ちを収めた。

 このレースにJRA代表として出走し、コンマ4秒差➂着に食い込んだのがサウスジェラート(本題に入る前に前置きが長くなって、すいません)。単純な比較は危険ではあるが、着差を考えるとサウスジェラートの性能はかなり高く、2勝クラスは突破可能に映る。それだけではない。以前は砂を被ったり、馬込みに入ると凡走するシーンが目立ったサウスジェラートだが、前走はそんな面を見せずにしっかり脚を伸ばしたように精神面の成長も感じさせた。そのメトロポリタンメイカップを含め、中8週以上レース間隔を取って臨んだ6ハロン戦では①②③➂着(地方所属時の成績も含む)。今回は2カ月半ぶりの出走だが、フレッシュな方が能力をストレートに出せるタイプだけにむしろ好材料なのでは。地方時代に左回りでも良績。屈強な関西馬が多数出走してきたが、十分期待できる。

 

  買 い 目
単 勝
3連複(1頭軸流し) ⑥-➂④⑦⑧⑨⑮(15点)

 

 

 

藤原 有貴

藤原 有貴

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