ひとり勝負レースGP(仮)

曜の狙い目~

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

 

10月8(日) 京都  12R 

3歳以上2勝クラス(ダ1,200m)

 

◎  4  メイショウピース

 

 

 

 「新たな自分探しの旅に出たい」という旨の言葉を残し、現役を退くと、まったく違う世界へ飛び立ったアスリートがいた。今あるポジション、積み重ねてきた実績を捨てるなんて到底、僕には真似することは出来ない。そんなことをしたら自分が何者であるかという証明が困難となり、自分自身の喪失につながりかねない・・・。けれど、確かに1度すべてをクリアしたくなる気持ちも分かるっちゃ分かる。と、酷かった9月の馬券の出来を嘆き、収支をリセット!10月は幸先良く黒字スタートを切って考える都合のいい僕である(まったく次元の違う話だが)

 

 

先週は僕自身の得意条件について調べたり、考察してみた。何故そんなことをしたかというと、闇雲に当たらない→予想のスタイルを見直す、という行為を延々と続けてきたわけだが、まったく正解に近付いている感じがしないから。自分を見つめ直すと、いろいろと分かることがあった。先週書いたことに付け加えると“本命の決め方”が大切だと感じる。何かというと、やはり馬券を買う以上、配当妙味がある馬、紙面に印が載っている以上、インパクトがある馬を本命にしたいという欲が湧き上がる。儲けてやろう、自己顕示欲を満たしてやろうという気持ち。

 

 

そこで過去の新聞を見直すと、奇をてらった本命馬が圏外に敗れ、予想を外したレースが多いこと多いこと。馬券に勝つ前に己の欲望に負けているのでは・・・。更に細かく振り返ると「人気だから」と実力を認めつつ対抗にした馬はしっかりと連対を確保し、少し人気薄の相手に印が回って好配当が出現しているケースが結構ある。読んで下さるお客さんに失礼なことをしていた、改めて申し訳ない気持ちになる。♪素直にアイムソ~リ~ いつも意地を張ってしまうけどアイムソ~リ~ってな具合である(本当に反省してます)

 

 

ただ、もしこのコラムを読んで下さっている方がいたなら言いたい。面倒くさいだろうが、是非、予想する際は各馬に印を打ってみてもらいたい。そうすると、よく黒三角が①着になるなとか、白三角は③着までだな、とか自分の癖、特徴が見えてくる。僕の場合、芝のレースは二重三角を打った馬の複勝率がやけに高いこと。これは馬券作戦に応用できたりする。どうして外れたのかを考える際、終わったばかりのレース結果とだけ向き合うのだが、それだけでは見えてこないモノがある。自分自身に向き合うと気付くことがある。そんな風に思う。

 

 

前置きが長くなったが、勝負レースGPは今回も短距離ダート縛り。京都12Rのダ1200m戦に出走するメイショウピースを狙う。出脚が速く、砂を被っても気にしないタイプ。引き当てた4番ゲートから好位のインにすっと潜り込めるだろう。先行争いが激しくなれば、ワンテンポ仕掛けを遅らせればいいだけ。今回はかなりメンバーに恵まれた印象が強く、断然の人気だろうが、きっちり応えてくれる。相手はひと捻り。メイショウピースが前を掃除したところに突っ込んでくる⑧プレイテシア⑨ミラクルの2頭へ流す。

 

 

 

 

券 種 買 い 目
枠 連 ④-⑥
3連複(フォーメーション) ④-⑧⑨-③⑤⑧⑨⑪⑬(9点) 

 

 

10月8(日) 東京  11R 

毎日王冠(芝1,800m)

 

◎  1  シュネルマイスター

 

 

 

 競馬アナウンサーコエミさん(小泉恵未さん)と問題児メガネ藤原の馬券バトル。ここ2、3週は委員長もメガネも予想と馬券が湿りがち。ようやく季節の変わり目。そろそろ潮目が変わってほしいところ。

 

毎日王冠は19年から4年続けて最速の上がり3ハロンをマークした馬が優勝している。出走馬中、東京の芝1600、1800mで最も速い上がり3ハロンをマークしているのはシュネルマイスター。芝1600mでは前走、安田記念の32秒8。芝1800mだと一昨年の毎日王冠で33秒0。直線に向いて一番速く上がってくる能力に関しては右に出る者なし。

 

 

券 種 買 い 目
馬 単 ①→⑩ 3,500円 ①→⑧ 1,500円
3連複(2頭軸流し) ①⑩-②④⑥⑦⑧(5点)各1,000円

 

 

 

 

藤原 有貴

藤原 有貴

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