ひとり勝負レースGP(仮)

曜の狙い目~

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

 

10月29(日) 東京  12R 

秋嶺S(ダ1,300m)

 

◎  12  テーオーステルス

 

 

 

 昨秋、東京ダ1400mで2勝クラスを突破したテーオーステルス。負かした②着テイエムアトム、③着ベストリーガードはその後、2、3勝クラスを勝ち上がっている。比較から、いつオープン入りしても不思議ではない能力を有している。

 

 

以前から素直な積極的なレースをしてしまうと、1400mはぎりぎり。その点を考慮してか、9月に復帰後は1200mに起用された。目論見は的中し、最後までいい脚を使えているが、前走の外房Sは内で包まれて脚を余してしまった。今回は1300m。すぐにコーナーを迎える分、ゆったりしたペースになりやすく、追走は楽。スムーズに運べれば勝機十分。

 

 

券 種 買 い 目
単 勝
馬 連 【本線】⑫-①③ 
3連複(フォーメーション) ⑫-①③-①②③⑧⑨⑬(11点)

 

 

10月29(日) 東京  11R 

天皇賞 秋(芝2,000m)

 

◎  7  イクイノックス

 

 

 

 競馬アナウンサーコエミさん(小泉恵未さん)と問題児メガネ藤原の馬券バトル。先週は委員長、私とも的中とふたりとも好調。いい流れのまま突き進みたい。

 

 

今年に入ってからイクイノックスはドバイシーマクラシック、宝塚記念で栄冠を勝ち取った。華々しいレースぶりの反面、共同会見で木村師も言及したように『アウェイ』の戦い。調整の難しさがあったのは想像に難くない。それだけにイクイノックスの心身の強さには頭が下がる。今回は10月頭から時計を出し始め、約1カ月間、トレセンに在厩。これだけ長く厩舎で調整されたのは記憶にない。1週前の追い切りの時点で態勢は整い、あとは出走を待つだけ。動きの良さ、厩舎コメントからも宝塚記念以上の状態に仕上がったと見ていいだろう。

 

 

もう1頭、調整過程が気になったのはジャックドール。昨年と同じく札幌記念からの臨戦。異なるのは昨年よりも早めに帰厩し、本追い切りも1本多く消化。1週前はコースで一杯に追われるなど攻め量、負荷のかけ方とも昨年以上。その昨年は0秒3差④着に敗れたが、当時、3歳だったイクイノックスダノンベルーガとは2キロの斤量差があった。それが今年は同じ斤量となる。速いラップを刻んで逃げてほしい、と昨年のパンサラッサの姿を重ねて期待を寄せる声はあるが、同じ先行タイプでも“型”が違う気がする。今年の安田記念は1000m通過57秒6。これを2番手で深追いし結果、最後に甘くなってしまった。正直、作戦は昨年通りでいい。ノースブリッジを行かせて2番手に陣取り、息を入れながら前半1000mを58秒台後半で通過できれば大きくバテることはないだろう。勝ち切るかどうかまでは分からないが、昨年以上の状態+ライバルと同じ斤量なら馬券圏内に粘り込める。

 

 

券 種 買 い 目
馬 連 ⑦-⑩ 4,000円
3連複(2頭軸流し) ⑦⑩-③④⑥⑨ 各1,500円

 

 

 

 

藤原 有貴

藤原 有貴

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