ひとり勝負レースGP(仮)

曜の狙い目~

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

 

2月17(土) 東京  10R 

金蹄S(ダ2,100m)

 

◎  13  ホウオウバリスタ

 

 

 

 オーサムリザルト(のちにOP特別を勝って無傷のデビュー5連勝を達成)の独壇場となった11月の東京・晩秋S。このレース、ペース表記は“S(スロー)”なのだが、900m地点に11.5というダ2100mには似つかわしくないラップが出現し、その後も11.8~12.4という速めのラップが連続。結果的にそんな流れの中、2番手から抜け出したオーサムリザルトは立派だった。

 

 

いや、オーサムリザルトの凄さを語るために筆を取ったわけではない。敗れはしたが、堂々と戦い抜いたホウオウバリスタの走りが印象深いのだ。最初の誤算はスタートで躓いてしまったこと。後手に回ったロスを挽回し、3番手まで押し上げるのに脚を使ってしまった。不運だったのは道中のペースが緩まなかったこと。これでは息を入れることもままならない。しかも、勝ち馬より4キロも重いトップハンデを背負っていたのである。それでいて④着に踏ん張り通した点は滅茶苦茶立派なのである。

 

 

東京ダ2100mで力さえ発揮できれば、まず崩れはない。あまり溜めても味がないタイプ。どこかで早めにスパートしなければならない。気になる鞍上は以前、同じオーナーが所有するホウオウベルクソンに騎乗し、初勝利に導いたR.ピーヒュレク騎手。ベルクソンは520キロを超す超の付く大型馬。しかも、モタれたりまだ癖もあるのだが、しっかりと動かしたのだから初騎乗でも割引は必要ないだろう。今週の騎乗後、帰国の途に着くことを発表したドイツの名手。詳しい事情は分からないが、好結果を出し、日本での騎乗ラストウィークを笑顔で締め括ってほしい。

 

 

2月17日(土) 東京  10R 

金蹄S(ダ2,100m)

券 種 買 い 目
単 勝
馬 連 ⑬-⑧⑦⑥⑩⑨⑪(6点)
3連複(フォーメーション) -⑦⑦⑧⑨⑩⑪(9点)

※相手馬番は印の上位から順番

 

 

 

 

藤原 有貴

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