2020年 6月27日(土) 3回東京7日目

東京8R 東京ジャンプS(芝3110m)
マンノグランプリ③着】

五十嵐 未勝利V時のタイム、勝ちっぷりから昇級緒戦が重賞でも通用する可能性はあると見ていたが、道中は予想していたよりも後ろの位置取りになり、最後の直線を向いた時も前とは差があったが、唯一、37秒台の上がりで馬券圏内に食い込んできた。レース後に西谷騎手も「ゲートは上手に出ましたが、②着馬に挟まって乗っかかってしまったので引いて、腹を括って終いにどれだけ脚を伸ばせるかの競馬に。直線が芝でも切れる脚を見せてくれましたし、まだ4歳で伸びしろはあります」とコメントしており、確かに年齢を考えると先々が楽しみになってくるが、とりあえずОP初勝利は時間の問題だろう。編集部デスク)

東京11R アハルテケS(ダ1600m)
デアフルーグ【④着】

藤田 「やはり力がありますね」とレース後の石橋脩騎手。今回は差しタイプに不向きな展開ではあったが、リズム重視でじっくり運ぶと、直線は差し切る勢いで伸びて復調をアピール。機動力を備えており、たとえ距離が延びて1800mに替わっても問題はなく、コースも選ばない。重賞でも勝ち負け可能な素材だけに、次走に注目したい。厩舎取材班)

東京12R 3歳以上1勝クラス(芝1600m)
タイキスウォード【⑦着】

藤田 前走、そして今回も直線で進路が塞がる不運。ちぐはぐなレースが続くが、大きくは負けておらず、1勝クラスは突破できるだけの力を備えている。気性的にはマイルより1400mの方が現状は合っている印象。ひと息入れて立て直し、次走は夏の新潟開催あたりか。落ち着いてレースに臨めればあっさり勝って驚けない。厩舎取材班)

 

2020年 6月27日(土)1回函館5日目

函館11R 湯の川温泉特別(芝1200m)
ベッラヴォルタ【⑤着】

藤原 しゃくなげ賞の勝ちタイムは1分09秒5。春の福島開催最終週の荒れた馬場だったが、外から一気に差し切った。津軽海峡を渡って迎えた昇級緒戦。開幕から函館芝は好タイム決着が続いていたが、先週は週中から雨続き。馬場が渋って時計がかかると読んで本命にしたのだが、、、蓋を開けると予想よりも馬場が軽く、1分08秒台の決着に。ただ、後方から内に少しモタれながら伸びて②着とは僅差。いい脚を見せてくれた。函館競馬も2開催目に突入。段々と馬場も荒れてくるはずで、もう少し、時計、上がりがかかるようなら勝ち負けに加われるだろう。滞在して続戦となれば狙い目に。編集員)

 

 

 
 

 

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