2021年 5月22(土)2回東京9日目
東京12R 4歳以上2勝クラス(ダ1600m

ホウオウヒミコ【④着】

藤原 前走に引き続いて大野騎手が騎乗。その前走は内で包まれた影響が大きく凡走。同じ轍を踏むまいと、今回は積極果敢に先行。しかし、他にも前へ行きたいクチが多く、想定外のハイペースに。展開を考慮すれば、3番手から大バテしなかった走りは改めて性能の高さを示すもの。次走も目が離せない。(編集員)

 
 
2021年 5月23(日)2回東京10日目
東京3R 3歳未勝利(芝1400m

スマートワン【②着】

五十嵐 中1週で中京へ再遠征だった前走は、5ハロン通過57秒0のHペースも応えて⑥着だったが、じっくりと調整されて臨んだ今回は2番手追走から、直線で一旦は完全に抜け出す好内容。レース上がりを1秒6上回る末脚で弾けた勝ち馬の決め手には脱帽でも、後続には3馬身差をつけており、自身の走破タイムも前日の古馬2勝クラスのV時計を凌ぐ数字。次走も同じ舞台なら順当に勝ち上がる公算が高い。(編集部デスク)

東京11R オークス(芝2400m

スルーセブンシーズ【⑨着】

藤原 この日の東京芝のレースは外からの直線一気が決まったり、道中は内を空けて進む馬がいたりと、外が伸びる馬場傾向にシフト。オークスも例には漏れず、展開もあったが、掲示板に載った馬のほとんどが外を通った差しタイプだった。そんな中、伸びづらい内を通って差を詰めてきた内容を高く評価したい。姉パッシングスルーは3歳秋に重賞勝ち。馬体にも成長余地は十二分に残されており、今後はしばらく追いかけてみたい魅力溢れる素材。(編集員)

 


 

 

 

 

 

 

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。