4月10日(日)3回中山6日目
ダイチヴィヴァン【②着】
五十嵐 同日の3歳1勝クラスや古馬2勝クラスが1分11秒7以上の決着タイムだから勝ち馬は別格の強さで、前半3ハロン33秒9のハイラップを刻みながら、渋太く粘って連対を確保した内容は高く評価できる。自身の走破時計も一戦毎に詰めており、今なら次走が東京に替わったとしても、スピードで押し切る可能性は高いと見た。(編集部デスク)
サトノレーヴ【①着】
藤田 ハクサンムーンの弟が見事にデビュー勝ち。鞍上の石橋脩騎手は兄に騎乗した経験を持っている。どんなことを感じたのか聞いてみると「ゲート(の出の良さ)は天性のセンスでしょうね。それでいてしっかりとコントロールが利きますし、距離も保ちますね。敏感な面がありますが、そこに気をつけつつ、大事にして気性が成長していくといいですね」とその資質を高く評価していた。決して馬場がいいとは言えない内を通って押し切ったあたりも立派。昇級しても注目したい。(厩舎取材班)
コズミックフロスト【③着】
藤田 しっかりタメを利かせ、いい脚を使って③着。ひと皮剥けた印象でマイルをこなせたし、直線で寄られる不利があったことも考えると中身は濃かった。次走は勝ち負けに。(厩舎取材班)
4月10日(日)2回阪神6日目
モダスオペランディ【⑩着】
藤原 先行が叶うと渋太い反面、出脚が決して速くないタイプ。最内枠だけに外からくる同型のプレッシャーを跳ね除けて逃げてもらいたかったが・・・。やはり極端な内枠に入ってしまうと、レースプランが限定される分だけ脆い。レッドソルダードに食い下がった灘Sの走りは素晴らしく、砂を被らずに先行できれば大きく変わる。(編集員)
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。