6月10(土)3回東京3日目
東京10R 芦ノ湖特別(芝1600m)

ニシノライコウ【④着】

五十嵐 先手候補の特定しにくい組み合わせで展開面に一抹の不安はあったが、翌日の4歳以上2勝クラスを1秒2も上回った前走の内容、瞬発力を考えれば大丈夫と判断して当日版で◎に。レースでも折り合いを欠くことなく手応え十分に直線を向いたが、前、横に他馬がいて進路を作れず、残り1ハロンを過ぎでも鞍上は追えないまま。何とか残り50mから差を詰めたが時既に遅しで、不完全燃焼なのは明らか。次走で普通に力を発揮すれば巻き返しは必至だ。(編集部デスク)

 

6月11(日)3回東京4日目
東京9R 八王子特別(ダ2100m)

藤原 関東圏には今回が初登場。パドックで見た見栄えする逞しい体つき。レースはハナ差と着差だけだと辛勝だが、完全に抜け出して勝ちパターンに持ち込んだ②着馬を届かないかと思える位置から差し切り。底を見せず、まだまだ奥がありそう。スケールは大きく、オープンまでノンストップだろう。(編集員)

東京11R エプソムカップ(芝1800m)

村上 それまでの戦法から一転して今回は2番手からレースを展開。まず2番手を確保できたこと自体が収穫だが、更にそこから折り合いに苦労することもなく直線に向き、勝ち馬の決め手には屈したものの②着に踏ん張ったのは今後に向けて明るい材料だろう。馬場もやや重くらいならこなせることを示したしクラスにメドも立て、収穫の多いレースだった。(編集員)

 

 
 
 
 
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