6月24(土)3回阪神7日目
阪神10R ストークS(芝1400m)

レガトゥス【⑤着】

藤原 550キロ台の馬体重。とにかく大柄でトビも大きく、器用さと機動力を要求される阪神内回りコースで後手に回ってしまっては辛かった。大敗も懸念されたが、脚は見せて⑤着まで追い上げた点を評価したい。現級で脚力上位であることに異論はなく、スタートさえ五分なら大きく変わる。(編集員)

 
6月25(日)3回阪神8日目
阪神11R 宝塚記念(芝2200m)

村上 スタートはやや出負け気味で後方から。それでも慌てずに脚をためると、馬群が凝縮したタイミングを見計らってイクイノックスに続く形で進出を開始。抜群の手応えで4コーナーを上がっていく様は父ドリームジャーニーを彷彿とさせた。しかし、直線に向いて、さあこれからというタイミングで他馬に前をカットされる痛恨の不利。普通ならこれで沈んでしまってもおかしくなかったが、そこはステイゴールド一族らしいガッツを発揮。進路を内に切り替えて鋭く脚を伸ばすとイクイノックスにクビ差まで迫った。10番人気という低評価での激走だが、この走りは間違いなくフロックではない。今後もトップ戦線で上位争いができる器だろう。(編集員)

 

6月25(日)1回函館6日目
函館1R 3歳未勝利(芝1200m)

ラウラーナ【④着】

五十嵐 2~3回東京開催の3歳未勝利戦は特に芝1400mにレベルの高いレースが多く、この馬の前走も良に回復した同日の3歳以上2勝クラスを0秒8上回る好タイム決着。そこで⑥着だと今回のメンバーなら勝ち負けと期待して当日版の予想は◎。単勝7.5倍も美味しいと思い馬券を購入したが、スタートの出負けは想定内でも、勝負どころで他馬に蓋をされて外に持ち出せなかったことが痛恨。それでも窮屈になりながら脚は伸ばしており、スムーズな競馬さえできれば未勝利を勝ち上がれる馬であることは確認できた。次走で改めて注目したい。(編集部デスク)

 
 
 
 
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