第14回GⅢオーシャンSを制したのは1番人気のモズスーパーフレア。鮮やかに逃げ切ってレースレコードをマークし、重賞初制覇。この勝利によりGⅠ高松宮記念の優先出走権を獲得した。騎乗したのはC.ルメール騎手。管理する音無秀孝調教師は2月の東京新聞杯(インディチャンプ)に続く今年のJRA重賞2勝目となった。モズスーパーフレアは米国・アルファデルタSの生産馬で馬主は(株)キャピタルシステム。

 

それではレースを振り返っていきましょう。

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【展開・ペース】

 大方の予想通り外枠からでもモズスーパーフレアが先手を主張して、前半3ハロンは32秒3のハイラップ。このペースだと後続も追走に余裕はなく、道中で追い上げるような馬は現れず、スピードの絶対値がモノをいうようなレースになった印象を受けました。

パドックで最後方を周回するモズスーパーフレア(撮影:yu~kun)イレ込みは許容範囲内。メリハリがあって体の造りは良く見えた。

【レース分析】

 モズスーパーフレアは前走のカーバンクルSを逃げ切った時が前半3ハロン32秒8でしたから、自身も決して楽な展開ではなかったはずですが、速いペースで飛ばして後続を振り切るパターンがベストで、型に嵌まった時の強さを再認識させる内容でした。GⅠの高松宮記念を正攻法で押し切るのは容易ではありませんが、戦法が確立している強みを考えれば、有力候補であることも明らかでしょう。

「スタートから超速かったですね。彼女のフットワークがとても速かったので、楽に逃げることができました。道中はリラックスして息が入りましたし、直線では段々とペースを上げてくれました。今日は楽勝でしたし、これからもっと強くなると思うので、GⅠでもやれそうです」C.ルメール騎手。

モズスーパーフレアの4代血統表

 ②着のナックビーナスは前走から斤量が4キロ軽くなっていましたが、勝ち馬との着差はまったく同じで、力差を感じるような結果となりました。ただ、昨年も当レース②着からの臨戦で、高松宮記念③着でしたから、本番でも侮れない存在といえます。③着ダイメイフジは阪急杯で大敗から連闘策で一変しましたが、昨年12月にラピスラズリSを勝った時も同じパターン。中1週で出走してきた時にも良績が多いので、レース間隔を詰めて使ってきたら、凡走後でも注目でしょう。

 

                                 text by 五十嵐友二

 

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