2023年1月22日(日) 1回中京8日
良馬場の中京は相変わらず時計のかかる馬場でした。レースは1000m通過62秒6。50秒2─12秒4─48秒6のスローペース。展開的には前有利。そして求められたのは速い上がりに対応できる脚でした。3連勝でこのレースに臨んだプロミストウォリアは重賞初挑戦初勝利。ハナを切って道中はマイペースに持ち込みます。徐々に徐々にペースを上げて、先頭をキープしたままゴールへ。ムルザバエフ騎手は昨年のホープフルSに続いてJRA重賞2勝目。「前走もそうでしたけど、僕はただ乗っかっているだけのイメージ」とのことでした。
1番人気のハギノアレグリアスが②着。道中は中団で運んで、上がりはレース最速の36秒2。勝負どころでは外を回る形でしたし、その先にはカラ馬が。また、ゴール前でもカラ馬に寄られる不利。勝ち馬も強かったですが、この馬も負けて強しと言える内容でした。ハヤブサナンデクンは内の勝ち馬を行かせて2番手から。上位2頭とは決め手の差が出ましたが、これで中京コースは(3211)と堅実。サンライズウルスは決め手のある馬だけに物足りませんが、ジョッキーによると、「いい位置を取れましたが、課題である3角からの進み具合がひと息でした」とのこと。
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。