8月6日(日曜)に新潟競馬場で行われた第15回GⅢレパードS(ダ1800m・3歳・晴れ・良馬場)は単勝5番人気のライオットガールが優勝。管理する栗東・中村直也調教師はこれがJRA重賞初勝利。騎乗した岩田望来騎手もレパードSは初勝利となった。ライオットガールは北海道浦河町ヒダカファームの生産馬。馬主は(有)ヒダカファーム。
それでは、レースを振り返っていきましょう。
▲レース動画はコチラをクリック
【展開・ペース】 ルクスフロンティアが一目散に飛び出して先手を主張。テンの入
【レース分析】 ライオットガール(5番人気)はコンスタントに使っていても硬さがなく、活
「依頼を頂いた時からいい馬だと思っていましたし、うまくいけばチャンスがあると思っていました。ゲートを五分に出てルクスフロンティアが出していったので、それを見て2番手が取れた時には、スムーズに運べれば何とかなると思いました。新潟は平坦なので、前に残られないように早めに併せていきましたが、そういうレースの形でも馬が頑張ってくれましたし、追い出すタイミングにも馬がよく応えてくれました。本当に馬に感謝したいです。凄く乗りやすかったですし、スピードがあって先行できるところが武器です。これを機会にもっと上でも頑張ってくれると思います。暑いなかで走ったので、疲れもあると思いますが、次も順調に迎えられれば楽しみです」とレース後に岩田望来騎手はコメント。初騎乗ながらコースを考慮し、積極的に運んで力を存分に引き出した鞍上の手腕も評価されるべきでしょう。
オメガギネス(3番人気)は休養前の緩さが大分解消され、成長が感じられました。久しぶりの実戦でしたが、仕上がりも良かったですね。勝ち馬をマークするようにインの4番手を追走。砂を被る形でしたが、スムーズに追い上げることができましたが、1列ほど前で運んだライオットガールを最後
エクロジャイト(2番人気)はパドックではブリンカーをしていませんでしたが、集中力があって力強い脚捌き。スタートで出負け気味。すぐ二
text by 京増 真臣
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。