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第11回京都2歳S 回顧

 

 

2024年11月23日(土) 6回京都7日

 前半61秒9─後半59秒0のスローペース。ラスト3ハロンは加速ラップの瞬発力勝負になった。レースはウォータークラークがスンナリとハナへ。2番手でサラコスティが我慢して、3番手にスリーキングス。少頭数で一団の競馬。Cコース替わりでも外伸び馬場には変わりなく、ポジションよりも決め手の鋭さが勝敗を分けた。勝ったエリキングは道中は中団の外めを追走。追い出してスッとは反応できなかったが、1ハロン標手前でエンジンがかかると一気に弾けた。②着にはジョバンニが入り、野路菊Sの再現。同じスローの瞬発力勝負だっただけに親和性が高った。➂着に入ったクラウディアイも新馬戦が2000mの瞬発力勝負。適性は示していた。キャリア1戦ながら実戦タイプ。マイペースで運べたウォータークラークが④着。テイクイットオールも瞬発力勝負は向くはずだが、現状で2000mは少し長いかも。サラコスティは2番手で折り合いをつけようとしたが、力んでいた分か、伸びを欠いた。ただ、今回の競馬は今後の糧となるはず。

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。