12月28日(日曜)に中山競馬場で行われたグランプリ第70回GⅠ有馬記念(芝2500m・3歳以上・定量・晴れ・良馬場)はミュージアムマイルが優勝。管理する栗東・高柳大輔調教師、騎乗したC.デムーロ騎手とも有馬記念は初勝利。ミュージアムマイルは北海道安平町ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。
それでは、レースを振り返っていきましょう。
▲レース動画はコチラをクリック
【展開・ペース】 戦前から主導権争いに注目が集まった一戦。スタート後、軽く促してミステリーウェイが1周目のホームストレッチに入るあたりでハナを取り切りました。メイショウタバルは押して行くと掛かりそうな雰囲気があり、レース途中から先頭を奪う形に。結果的にメイショウタバル、ミステリーウェイにとっては息を入れづらい最悪の展開になりました。
【レース分析】 ミュージアムマイル(3番人気)は天皇賞(秋)当時よりも落ち着きがあり、身のこなし
「去年のリベンジ(シャフリヤールに騎乗して②着)ができましたね。今日は自分の夢を掴むことができました。ダノンデサイルが一番の強敵と考えていて、道中はずっと後ろから運ぶ競馬の形を。4コーナーでダノンデサイルを見た時に、自分の進路を作ってくれると信じて、外を回して進路ができましたからね。70周年の有馬記念というタイミングだったし、ラストデーに勝つことができて、今日は本当に嬉しいです」とC.デムーロ騎手はレース後にコメント。展開を読み切ったとはいえ、人気に推されている1頭での後方待機策は決して簡単ではなく、きっちりとゴール前で差し届いた手腕も見事。そして皐月賞もそうでしたが、ミュージアムマイルは右回りだと強烈な脚を使いますね。緩みなく流れた2500mで勝ち切って距離不安説も一蹴。来年はどのような路線を歩むのか楽しみです。
▲ミュージアムマイルの血統表
コスモキュランダ(12番人気)はブリンカーを着用し、集中力がアップ。スタートすると二の脚が
1番人気レガレイラは、3歳時と比較して体幹がしっかりし、弾力のある動き
サンライズジパング(13番人気)、やや硬めの捌きでやはりダート向きの印象を受けますが、ハツラツとした動きで体調は良さそうでした。終い勝負に賭け、展
text by 京増 真臣
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。